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2018.08.20 16:00  週刊ポスト

創志学園・西純矢は「新元号最初の怪物」に成長できるか

新元号最初の怪物になれるか(共同通信社)

 夏の甲子園大会、2回戦までの全40試合の中で、大会最速の151キロを記録したのは大阪桐蔭の背番号「1」柿木蓮だった。だが、それ以上に聖地にインパクトを残したのが、秋田の公立校・金足農業の吉田輝星と、創志学園(岡山)の西純矢の両右腕だ。

 吉田は2試合連続ふた桁奪三振を記録し、母校を23年ぶりのベスト8に導いた。MAX150キロという直球のギアを上げ下げして打者を翻弄し、スライダーやカットボール、カーブにフォークと球種も多彩だ。

 吉田は初回と最終回のマウンド上で、片膝をついた居合いの“侍ポーズ”で気合を入れ直す。一方の西は、1回戦で16三振を奪い、マウンド上で雄叫びをあげてど派手なガッツポーズを繰り返した。西は言う。

「気合が入ると、自然と出てしまう。ガッツポーズしようと思って、やっているわけじゃないんです(笑)」

 だが、西のこの行為は自分の身を崩し、大きな波紋を呼ぶこととなった。2回戦では、初回先頭打者から三振を奪うと、咆哮して右の拳を突き上げた。この回を終え、ベンチに帰ろうとする西に対し、主審が「必要以上にガッツポーズをしないように」と注意したのだ。高校野球のルールに「ガッツポーズ禁止」の項はないが、礼節を欠く行為が目に余ったということだろうか。

 だが、以降も西はガッツポーズを繰り返してしまう。

「何回か注意されるうちにリズムを崩し、審判と戦ってしまった。精神面の弱さが出てしまいました」

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