芸能

小倉優子、石田純一らが「お受験」 子供のためにキャラ変も

1才児を抱えながらヒールで闊歩する小倉

 史上最強の猛暑もなんのその、太陽が照りつけるアスファルトをヒールで闊歩していたのは、タレントの小倉優子(34才)。テレビで見せるほんわかした表情と違い、ロングスカートをなびかせながら長男(6才)と次男(1才)を連れて歩くまなざしは真剣そのものだ。

 その日、彼女は都内の名門幼稚園に子供を送り届けた後、バッチリメイクで仕事場のスタジオに向かった。

「第2子を妊娠中に夫の不倫が報じられた小倉さんは昨年離婚。その後、長男を小学校受験に強いことで有名な名門幼稚園に入れました。子供たちの将来を考えて、仕事と“教育ママ”を両立させているんです」(小倉の知人)

 小学校受験、いわゆる「お受験」が過熱の一途をたどっている。

「2020年に大学入試制度が変わります。センター試験に代わって『入学共通テスト』が導入され、従来の知識偏重ではなく、思考力や表現力が問われるようになります。それに影響され、高校・中学受験も、ドラスティックに変わることが予想されますが、実際にどう変わるのかは手探り状態。つまり、今まで通りの勉強では通用しなくなる。

 困惑しているのは、教育熱心な親たち。今後の見通しがつかない以上、“2020年になる前に、小中高一貫校や、大学までエスカレーター式に上がれる私立小学校に入れたい”という親が急増しています」(お受験業界関係者)

 中でも、大学まで進学できる一部の私立小学校の人気が一気に過熱している。中学や高校、大学受験時の塾代も節約できるという考え方だ。

 芸能人の子息ならば「入試に“特別枠”がある」という話もよく聞く。しかしこの点も今年はちょっと事情が違う。

「今年は東京医科大の裏口入学が話題になりました。コンプライアンスが厳しい時代なので、私立小学校でも以前は公然の秘密だった“コネ入学”がやりにくくなっている。芸能人や資産家の子供でも、競争を勝ち抜かなければなりません」(お受験業界関係者)

「お受験をするのは子供ではなく親」とよくいわれる。幼稚園児に“受験勉強”をさせるのは並大抵のことではない。

関連記事

トピックス

優勝パレードには真美子さんも参加(時事通信フォト/共同通信社)
《頬を寄せ合い密着ツーショット》大谷翔平と真美子さんの“公開イチャイチャ”に「癒やされるわ~」ときめくファン、スキンシップで「意味がわからない」と驚かせた過去も
NEWSポストセブン
デート動画が話題になったドジャース・山本由伸とモデルの丹波仁希(TikTokより)
《熱愛説のモデル・Nikiは「日本に全然帰ってこない…」》山本由伸が購入していた“31億円の広すぎる豪邸”、「私はニッキー!」インスタでは「海外での水着姿」を度々披露
NEWSポストセブン
生きた状態の男性にガソリンをかけて火をつけ殺害したアンソニー・ボイド(写真/支援者提供)
《生きている男性に火をつけ殺害》“人道的な”窒素吸入マスクで死刑執行も「激しく喘ぐような呼吸が15分続き…」、アメリカでは「現代のリンチ」と批判の声【米アラバマ州】
NEWSポストセブン
“アンチ”岩田さんが語る「大谷選手の最大の魅力」とは(Xより)
《“大谷翔平アンチ”が振り返る今シーズン》「日本人投手には贔屓しろよ!と…」“HR数×1kmマラソン”岩田ゆうたさん、合計2113km走覇で決断した「とんでもない新ルール」
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の学生時代
《被害者夫と容疑者の同級生を取材》「色恋なんてする雰囲気じゃ…」“名古屋・26年前の主婦殺人事件”の既婚者子持ち・安福久美子容疑者の不可解な動機とは
NEWSポストセブン
ソウル五輪・シンクロナイズドスイミング(現アーティスティックスイミング=AS)銅メダリストの小谷実可子
《顔出し解禁の愛娘は人気ドラマ出演女優》59歳の小谷実可子が見せた白水着の筋肉美、「生涯現役」の元メダリストが描く親子の夢
NEWSポストセブン
ドラマ『金田一少年の事件簿』などで活躍した古尾谷雅人さん(享年45)
「なんでアイドルと共演しなきゃいけないんだ」『金田一少年の事件簿』で存在感の俳優・古尾谷雅人さん、役者の長男が明かした亡き父の素顔「酔うと荒れるように…」
NEWSポストセブン
マイキー・マディソン(26)(時事通信フォト)
「スタイリストはクビにならないの?」米女優マイキー・マディソン(26)の“ほぼ裸ドレス”が物議…背景に“ボディ・ポジティブ”な考え方
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる
《かつてのクマとはまったく違う…》「アーバン熊」は肉食に進化した“新世代の熊”、「狩りが苦手で主食は木の実や樹木」な熊を変えた「熊撃ち禁止令」とは
NEWSポストセブン
アルジェリア人のダビア・ベンキレッド被告(TikTokより)
「少女の顔を無理やり股に引き寄せて…」「遺体は旅行用トランクで運び出した」12歳少女を殺害したアルジェリア人女性(27)が終身刑、3年間の事件に涙の決着【仏・女性犯罪者で初の判決】
NEWSポストセブン
ガールズメッセ2025」に出席された佳子さま(時事通信フォト)
佳子さまの「清楚すぎる水玉ワンピース」から見える“紀子さまとの絆”  ロングワンピースもVネックの半袖タイプもドット柄で「よく似合う」の声続々
週刊ポスト
永野芽郁の近影が目撃された(2025年10月)
《プラダのデニムパンツでお揃いコーデ》「男性のほうがウマが合う」永野芽郁が和風パスタ店でじゃれあった“イケメン元マネージャー”と深い信頼関係を築いたワケ
NEWSポストセブン