長男の勸玄くん(5才)が小学校受験を控える市川海老蔵(40才)は、忙しい稽古の合間を縫って歌舞伎役者からお受験パパに早変わり。

「勸玄くんを“お受験御用達”幼稚園に預けたうえで、海老蔵さんも自ら勉強を見ています。一足先にお受験を終えた姉の麗禾ちゃん(7才)が勸玄くんに『ここはこうやるんだよ』と教えてあげることもあるようです」(歌舞伎関係者)

 お受験対策で必要なのは机の上の勉強だけではない。

「面接試験における定番の質問は、『夏休みでいちばん楽しかった思い出は何ですか?』というもの。子供が正直に『テレビゲームをクリアしたこと』『家で見たアニメ映画が面白かった』などと答えないよう、親は“夏休みの家族の思い出作り”に励みます。『海水浴に行って砂浜ですいか割りをした』『キャンプ場で家族みんなで力を合わせてテントを立てた』などと子供に言わせることで、健全で仲よしという模範的な家族像をアピールしたいんです」(進学塾関係者)

 お受験芸能人たちの公式ブログをのぞけば、「パパと野球」「家族で山登り」「初めてのキャンプ」などのアウトドア・アピールが花盛りだ。

 小倉も“思い出作り”に絶賛奮闘中。

「この夏は友達家族と連れ立って子供たちと一緒にキャンプに行ったそうです。芸能活動をしながらお受験御用達の幼稚園や塾に子供たちを送り迎えする生活はハードですが、彼女は“父親がいないことをハンディに感じさせたくない”と健気に頑張っています」(前出・小倉の知人)

 そんな小倉に触発されて参戦したギャル曽根も、“対策”に余念がない。

「受験を決めてからは、子供のために“大食い女イメージ”を払拭する必要を痛感し、テレビではなるべく下品な言葉を使わず、大食いだけを求められるバラエティーには出演しなくなりました。さらに子供の感性を磨くため、休日は一緒に『劇団四季』の舞台を見に行っているそうです」(前出・テレビ局関係者)

※女性セブン2018年9月6日号

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