「みなさん、3才ぐらいから名門の『お受験塾』に通わせます。都内だと、各小学校に独自のルートを持つとされる『J』や『S』などの大手塾にこぞって通わせ、志望校別に座学や体操などを習わせます。通わせるといっても、幼稚園児は送り迎えだけでなく、親も教室の後ろに座って授業を見守る。家に帰れば、授業内容を復習して、体操して、日記を書かせる。親の負担はハンパじゃありません」(前出・関係者)
特に「夏休み」が正念場だ。お受験事情に詳しい教育研究家の神山眞さんが言う。
「試験は10月中旬から始まって、11月上旬から中旬がピーク。夏休みは、塾の夏期講習を受けつつ、家では弱点対策を行うなど、やるべきことは山積みです」
前出の小倉も、子供を名門お受験塾に通わせ、週に数度、教室の後ろに座っているという。そんな小倉と教室でたまに顔を合わせるのが、石田純一(64才)だ。
◆お受験のために“大食いキャラ”封印
「奥さんの理子さん(42才)が熱心で、純一さんはお尻を叩かれています(笑い)。理子さんは長男の理汰郎くん(5才)が1才の頃から幼稚園の説明会やオープンスクールに参加していました。純一さんが大学中退なので、彼女は『理汰郎には絶対に名門大学を卒業させたい』との思いが強いそうです。面接で『どうやって学校に来ましたか?』と聞かれた時に理汰郎くんが『車です』と答えないように、塾の夏期講習にも、わざわざ電車で通っているそうです」(芸能関係者)
教育ママより“大食いママ”が板につくギャル曽根(32才)は“ママ友”がきっかけでお受験に目覚めたという。
「もともと受験させるつもりはなかったけれど、同い年の子供を持つママ友の小倉優子さんや昨年お受験を終えた藤本美貴さん(33才)の影響で意識するようになったそうです。彼女はかねてから『将来の選択肢が広がるから、子供にはどうしても大学を出てほしい』と思っていたそうで、それなら今から始めてみようと考えたそうです。試験問題を母子で一緒に考えながら解き、一生懸命に勉強の楽しさを伝えています。志望校は、藤本さんのお子さんが通っている名門校だそうです」(テレビ局関係者)