「純一郎さんが離婚した後に“育ての母”になった、純一郎さんの実姉の道子さんです。道子さんに引き取られた時、(兄で俳優の)孝太郎さん(40才)は4才、進次郎さんはまだ1才で、進次郎さんはずっと“実の母親”だと思い込んでいた。中学2年生の時に純一郎さんから真実を告げられた時、進次郎さんは相当なショックを受けたとか。それでも彼は道子さんのことを『本当の母親だよ』と言い切り、その後も『ママ』と呼び続けていました」(小泉家の関係者)
政治一家の小泉家を切り盛りする道子さんは、“4代目”にあたる進次郎氏の結婚と、その後継者となる“5代目”の誕生を非常に気にかけていたという。
だが、そのハードルは当然低くはなく、道子さんのおめがねにかなう女性はなかなか現れなかったようだった。その道子さんが亡くなったのは、2016年8月のことだ。
「進次郎さんは『ママはずっと“5代目”を心配していた。お嫁さんを見せられなかったのが心残り』と知人にこぼしていたそうです」(前出・小泉家の関係者)
それから2年。「将来の総裁」と目されるようになった進次郎氏にとって、嫁探しはまさに喫緊の課題となっている。世界中を見渡しても、独身の大統領や首相は珍しい。日本では62人いる歴代首相のうち、在任中に夫人がいなかったのはわずか4人しかいない。
「純一郎氏を含めて、うち3人には結婚歴がある。生涯独身を貫いたのは明治期の西園寺公望首相1人だけですが、彼には3人の愛人がいて、そのうちの1人がパリ講和会議にも帯同した。もちろん今の時代なら許されないでしょう。純一郎氏を姉・道子さんが支えたように、総理大臣ともなれば、それを支える女性の存在は必須です」(政治関係者)
進次郎氏の“嫁取り”はまさに待ったなしなのである。
※女性セブン2018年9月13日号