「糖尿病を持たない人で、かつ大腸ポリープの切除経験がある人にメトホルミンを投与したところ、大腸がんの前段階である腺腫というものができる確率が40%低下したのです。
この薬は1錠あたり10円以下と価格も非常に安いこともあり、さらなる研究を重ねることで、誰にでも手が届くがん予防薬の実現につながるのではと考えています。また、大腸がんのほか、膵臓がんや前立腺がんなど別のがん種へも応用が可能ではないかと注目しているところです」
※週刊ポスト2018年9月21・28日号
「糖尿病を持たない人で、かつ大腸ポリープの切除経験がある人にメトホルミンを投与したところ、大腸がんの前段階である腺腫というものができる確率が40%低下したのです。
この薬は1錠あたり10円以下と価格も非常に安いこともあり、さらなる研究を重ねることで、誰にでも手が届くがん予防薬の実現につながるのではと考えています。また、大腸がんのほか、膵臓がんや前立腺がんなど別のがん種へも応用が可能ではないかと注目しているところです」
※週刊ポスト2018年9月21・28日号