一方、本業を窮地に追いやる失敗も少なくない。ダイエー創業者の故・中内功氏のように、球団経営やホテル事業などに進出した結果、本業の足を引っ張ってしまったケースもある。それゆえ新規事業参入には、慎重な見極めが必要といえる。
企業にとって副業とは「次世代へのサバイバル戦略」なのだ。
●文・福田俊之(ふくだ・としゆき)/1952年、東京都生まれ。雑誌『財界』記者から経済誌『経営塾』(現『BOSS』)編集長を務め、経済ジャーナリストへ。
※週刊ポスト2018年10月5日号
一方、本業を窮地に追いやる失敗も少なくない。ダイエー創業者の故・中内功氏のように、球団経営やホテル事業などに進出した結果、本業の足を引っ張ってしまったケースもある。それゆえ新規事業参入には、慎重な見極めが必要といえる。
企業にとって副業とは「次世代へのサバイバル戦略」なのだ。
●文・福田俊之(ふくだ・としゆき)/1952年、東京都生まれ。雑誌『財界』記者から経済誌『経営塾』(現『BOSS』)編集長を務め、経済ジャーナリストへ。
※週刊ポスト2018年10月5日号