国内

安倍昭恵さん、NYでホテル抜け出し危険地域で盛り上がる

満面の笑みを見せ、帰国の途に就く昭恵さん(共同通信社)

 淡いパープルのセットアップという秋らしい装いで、どことなく疲れた表情の安倍晋三首相(64才)と仲睦まじく手をつなぎながらタラップを降りてきた昭恵さん(56才)。国連本部での演説のために米・ニューヨークを訪れていた安倍首相夫妻が9月28日午後、政府専用機で羽田空港に帰国した。

「昭恵さんが久しぶりに公の場に姿を見せましたが、スッキリとした晴れやかな表情でした。ニューヨークから帰国便に乗る際には、黒を基調にした花柄のドレスに身を包んでいたので、わざわざ機内で“お色直し”をしたようです。外遊のたびにさまざまな衣装を披露する“ファッションショー”ぶりは相変わらずです」(永田町関係者)

 23日に日本を出発した時も、羽田では赤いコートの装いだったのに、ジョン・F・ケネディ国際空港(ニューヨーク)に降り立った時は、落ち着いたグリーンのセットアップに黒のショートジャケットに着替えていた。

「安倍首相の3選後、初の外遊でした。自由貿易の強化や、北朝鮮の金正恩委員長との直接対話の用意を発表するなど、大変重要な国連演説でした。さらに、トランプ大統領(72才)との会談では厳しい要求をされて対応に四苦八苦。しかし、昭恵夫人にはそんなことはどこ吹く風。相変わらずのマイペースぶりで周囲は呆れていました」(前出・永田町関係者)

 観光気分の昭恵さんは、あわや大事件を──。

 森友問題が炎上し、財務省に自殺者が出た今年3月中旬以降、渦中の昭恵さんは国内での活動をほぼ停止中。毎日行っていたフェイスブックの更新も、ストップしたままだ。

「9月20日投開票だった自民党総裁選では、総理サイドはイメージダウンを避けるために徹底的な“昭恵隠し”をしました。昭恵さんは選挙中、東京・富ヶ谷の自宅でも首相公邸でもなく、総理の地元・山口に行かされていました。

 それでも安倍家本邸に泊まるのが嫌だったのか、自分が経営するゲストハウス『uzuhouse』の部屋を押さえて友人と過ごしたり、北九州や下関のホテルなどに宿泊していたようです。総理周辺からは、外でお酒を飲むなど目立つことは控えるよう厳命されていたので、かなりストレスが溜まったようです」(自民党関係者)

 そんな中での今回のニューヨーク外遊。昭恵さんは解放感でいっぱいだったようだ。

「トランプ夫妻との会食の予定もなかったので、本来なら同行する必要はなかったんです。しかし、総理の国連スピーチが決まると、昭恵夫人は“私も絶対に行く。お買い物もしなくちゃいけないから”と言ってきかなかったそうです」(政府関係者)

◆ホテルを抜け出して向かった先

 ニューヨーク滞在中、昭恵さんは女性犯罪者支援団体や日本人学校を訪れたり、防災教育ワークショップに参加したり、ケネディ前駐日大使(60才)に会ったりと、最近日本では封印されているファーストレディー活動に満面の笑みでいそしんだ。

 そんなある夜、昭恵さんが“事件”を起こしたという。

関連記事

トピックス

上原多香子の近影が友人らのSNSで投稿されていた(写真は本人のSNSより)
《茶髪で缶ビールを片手に》42歳となった上原多香子、沖縄移住から3年“活動休止状態”の現在「事務所のHPから個人のプロフィールは消えて…」
NEWSポストセブン
ラオス語を学習される愛子さま(2025年11月10日、写真/宮内庁提供)
《愛子さまご愛用の「レトロ可愛い」文房具が爆売れ》お誕生日で“やわらかピンク”ペンをお持ちに…「売り切れで買えない!」にメーカーが回答「出荷数は通常月の約10倍」
NEWSポストセブン
王子から被害を受けたジュフリー氏、若き日のアンドルー王子(時事通信フォト)
《10代少女らが被害に遭った“悪魔の館”写真公開》トランプ政権を悩ませる「エプスタイン事件」という亡霊と“黒い手帳”
NEWSポストセブン
「性的欲求を抑えられなかった」などと供述している団体職員・林信彦容疑者(53)
《保育園で女児に性的暴行疑い》〈(園児から)電話番号付きのチョコレートをもらった〉林信彦容疑者(53)が過去にしていた”ある発言”
NEWSポストセブン
『見えない死神』を上梓した東えりかさん(撮影:野崎慧嗣)
〈あなたの夫は、余命数週間〉原発不明がんで夫を亡くした書評家・東えりかさんが直面した「原因がわからない病」との闘い
NEWSポストセブン
テレ朝本社(共同通信社)
《テレビ朝日本社から転落》規制線とブルーシートで覆われた現場…テレ朝社員は「屋上には天気予報コーナーのスタッフらがいた時間帯だった」
NEWSポストセブン
62歳の誕生日を迎えられた皇后雅子さま(2025年12月3日、写真/宮内庁提供)
《愛子さまのラオスご訪問に「感謝いたします」》皇后雅子さま、62歳に ”お気に入りカラー”ライトブルーのセットアップで天皇陛下とリンクコーデ
NEWSポストセブン
竹内結子さんと中村獅童
《竹内結子さんとの愛息が20歳に…》再婚の中村獅童が家族揃ってテレビに出演、明かしていた揺れる胸中 “子どもたちにゆくゆくは説明したい”との思い
NEWSポストセブン
日本初の女性総理である高市早苗首相(AFP=時事)
《初出馬では“ミニスカ禁止”》高市早苗首相、「女を武器にしている」「体を売っても選挙に出たいか」批判を受けてもこだわった“自分流の華やかファッション”
NEWSポストセブン
「一般企業のスカウトマン」もトライアウトを受ける選手たちに熱視線
《ソニー生命、プルデンシャル生命も》プロ野球トライアウト会場に駆けつけた「一般企業のスカウトマン」 “戦力外選手”に声をかける理由
週刊ポスト
前橋市議会で退職が認められ、報道陣の取材に応じる小川晶市長(時事通信フォト)
《前橋・ラブホ通い詰め問題》「これは小川晶前市長の遺言」市幹部男性X氏が停職6か月で依願退職へ、市長選へ向け自民に危機感「いまも想像以上に小川さん支持が強い」
NEWSポストセブン
割れた窓ガラス
「『ドン!』といきなり大きく速い揺れ」「3.11より怖かった」青森震度6強でドンキは休業・ツリー散乱・バリバリに割れたガラス…取材班が見た「現地のリアル」【青森県東方沖地震】
NEWSポストセブン