──自分自身のプレースタイルを表すとしたら、どんな言葉に?
藤原:フルスイングです! それぐらいフルスイングを意識しています。
──いよいよ、ドラフト会議です。人生がクジで決まるかもしれない。
藤原:プロ野球選手になるのがずっと目標でした! 自分の人生かかってますし、それで変わってくることもあると思います。ただ、運もある方じゃないのかなとも思っています。
──当日はドキドキしますか?
藤原:はい、します。バッターボックスでも緊張する方なので(笑)。
──12球団OKですか?
藤原:はい。声がかかれば、どこでも行きます!
【PROFILE】
藤原恭大(ふじわら・きょうた)2000年5月6日生まれ。身長181cm、体重78kg。6歳の時に、2つ上の兄・海成が野球を始めたのをきっかけで「園和北フレンズ」や「オリックス・バファローズJr」に所属。強豪・牧方ボーイズではドラフト候補でもある報徳学園の小園と1、2番コンビを組み、全国制覇。大阪桐蔭では遠投110mと50m5秒7という三拍子そろった選手として早く注目され、史上初となる2度目の春夏連覇に貢献。今年のドラフト会議の超目玉の選手である。
古内義明(ふるうち・よしあき)/立教大学法学部卒、同時に体育会野球部出身。高校・大学球児向け「サムライベースボール」発行人として、これまで数百校の高校を取材し、アマチュア関係者と独自の人脈を構築。近著に、『4千分の1の名将 新・高校野球学【関西編】』(大和書房)がある。(株)マスターズスポーツマネジメント代表取締役、テレビやラジオで高校野球からメジャーリーグまで多角的に分析する情報発信。立教大学では、「スポーツビジネス論~メジャーの1兆円ビジネス」の教鞭を執る。