実は球団フロントからも「昨季の日本シリーズ出場以降、監督采配を過信している」「コーチ・選手との意思疎通が不十分」といった苦言が公然と上がっていた。だとすると、球団の意向を連載記事が代弁している構図に見えなくもない。
神奈川新聞に真意を聞くと、「記事の編集方針にはお答えしていません」とのこと。
地元球団を愛するがゆえの“愛のムチ”か、それとも“首に鈴をつけるための新聞辞令”か。いずれにしても、思いがけない内部からの痛烈批判だけに、ラミちゃんも“ペッ!”と受け流すわけにはいかないかも。
※週刊ポスト2018年11月2日号