芸能

NHKに『宝メシ』で復活の井ノ原快彦、自身の宝メシは何か?

新番組担当の井ノ原快彦にインタビュー(NHK HPより)

 イノッチことV6の井ノ原快彦(42才)が『お取り寄せ不可!? 列島縦断 宝メシグランプリ』(NHK総合)で、NHKに帰ってきた! 全国各地の知られざる極上の“宝メシ”を発掘する、新感覚のグルメバラエティーで司会を担当する。

『あさイチ』以来の生放送となるが、井ノ原は100人の美食家たちをどんなトークで“料理”するのだろうか――。

「今年の3月まで『あさイチ』に出演させていただいていたので、ぼく自身はNHKが久しぶりという感覚はないんです。でも、この番組用の撮影をしていたら、『あさイチ』のスタッフさんたちが見学に来てくれて。8年も通った場所に帰ってきたなと感じました」(井ノ原・以下同)

 全国各地の隠れた絶品料理を探し出して、生放送中に特設キッチンで再現する。グランプリを決めるために100人もの美食家たちがスタジオに集結。井ノ原は司会者として彼らをどう料理していくつもりなのか?

「勝手に料理されてくれそうだなと思っています(笑い)。『あさイチ』時代にも多くのシェフにお会いしてきましたが、1つの道をきわめたかたはトーク技術も一流なんですよ。なので、おもしろくならないわけがない!

 杉浦友紀アナもいるので、いっしょに楽しみながらやりたいですね。実はぼくがいつもお願いしているマッサージのかたが“杉浦アナと組めば間違いない!”と太鼓判を押してくれているので安心しています(笑い)」

 番組ではさまざまな郷土料理が登場する予定だが、井ノ原の思い出の郷土料理は幼き日の記憶にあった。

「父親が熊本生まれの鹿児島育ちなので、夏休みになると、毎年約1か月間九州で暮らしていました。そこで食べたイノシシの料理とかが、思い出の料理かな。郷土料理って、これを食べなければ冬が越せないとか、その土地で暮らす人にとっての必要不可欠なものだと思うんです。だからこそ郷土料理は消えずに残っている。

 今では1人で守っているような料理もあるそうで、それをどう未来へ繋げていくのか。視聴者に伝えるのはもちろん、この番組をきっかけに100人の食通たちが、今後もずっと残るようなアイディアを出してくれるんじゃないかという期待もあります」

 “食べることは大好きだけど、強いこだわりはない”という井ノ原だが、子供の頃から愛してやまない“宝メシ”があるという。

「宝メシといえば“ナポリタン”。親戚のおじさんがラーメン屋さんを営んでいて、中華鍋で作ってくれるナポリタンが最高でした。“鍵っ子”だったから自分で作ったり、ひとり暮らしを始めてからもナポリタンばっかり作ってました。今でも、家でソースを煮込んで作るんですよ。

 この間、究極の味にたどり着いて! 狙って作ったわけじゃなくて、適当に砂糖や水などをいろいろ足しながら作ったから、レシピがわからないんですよ。すごくおいしかったのに、何を入れたっけ?って(苦笑)。残念ながら再現ができないんです」

 食べ物にちなんで、イノッチへグルメな質問をぶつけてみた。

関連記事

トピックス

「第65回海外日系人大会」に出席された秋篠宮ご夫妻(2025年9月17日、撮影/小倉雄一郎)
《パールで華やかさも》紀子さま、色とデザインで秋を“演出”するワンピースをお召しに 日系人らとご交流
NEWSポストセブン
立場を利用し犯行を行なっていた(本人Xより)
【未成年アイドルにわいせつ行為】〈メンバーがみんなから愛されてて嬉しい〉芸能プロデューサー・鳥丸寛士容疑者の蛮行「“写真撮影”と偽ってホテルに呼び出し」
NEWSポストセブン
2024年末、福岡県北九州市のファストフード店で中学生2人を殺傷したとして平原政徳容疑者が逮捕された(容疑者の高校時代の卒業アルバム/容疑者の自宅)
「軍歌や歌謡曲を大声で歌っていた…」平原政徳容疑者、鑑定留置の結果は“心神耗弱”状態 近隣住民が見ていた素行「スピーカーを通して叫ぶ」【九州・女子中学生刺殺】
NEWSポストセブン
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(左/共同通信、右/公式サイトより※現在は削除済み)
《“やる気スイッチ”塾でわいせつ行為》「バカ息子です」母親が明かした、3浪、大学中退、27歳で婚約破棄…わいせつ塾講師(45)が味わった“大きな挫折
NEWSポストセブン
池田被告と事故現場
《飲酒運転で19歳の女性受験生が死亡》懲役12年に遺族は「短すぎる…」容疑者男性(35)は「学校で目立つ存在」「BARでマジック披露」父親が語っていた“息子の素顔”
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(公式サイトより※現在は削除済み)
《15歳女子生徒にわいせつ》「普段から仲いいからやっちゃった」「エスカレートした」“やる気スイッチ”塾講師・石田親一容疑者が母親にしていた“トンデモ言い訳”
NEWSポストセブン
9月6日に悠仁さまの「成年式」が執り行われた(時事通信フォト)
【なぜこの写真が…!?】悠仁さま「成年式」めぐりフジテレビの解禁前写真“フライング放送”事件 スタッフの伝達ミスか 宮内庁とフジは「回答は控える」とコメント
週刊ポスト
交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
世界選手権東京大会を観戦される佳子さまと悠仁さま(2025年9月16日、写真/時事通信フォト)
《世界陸上観戦でもご着用》佳子さま、お気に入りの水玉ワンピースの着回し術 青ジャケットとの合わせも定番
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
和紙で作られたイヤリングをお召しに(2025年9月14日、撮影/JMPA)
《スカートは9万9000円》佳子さま、セットアップをバラした見事な“着回しコーデ” 2日連続で2000円台の地元産イヤリングもお召しに 
NEWSポストセブン