崔氏によれば、「第2次世界大戦後、旧日本軍が旭日旗を掲げボートで侵略を試みたが、韓国の独島義勇兵によって撃退された」という合成写真で表現されている“歴史”が、韓国では国民に浸透しているという。
もちろん、実際の歴史は全く違っている。竹島は1951年9月に締結されたサンフランシスコ講和条約で日本の領土であることが確認されている。しかし1952年1月、当時の李承晩・大統領が一方的に軍事境界線(李承晩ライン)を引き、竹島の領有を宣言。以降、韓国の不法占拠が続いている。
※週刊ポスト2018年11月30日号