芸能

寺島しのぶ長男、歌舞伎俳優御用達学校ではなく最難関校に合格

寺島しのぶと眞秀くん

“お受験”の結果が発表され、難関に挑んだ芸能人の子女たちの泣き笑いが聞こえてくる季節。なかでも注目されたのは、歌舞伎界のプリンスたちの進路だった。

「市川海老蔵さん(40才)の長男、勸玄くん(5才)は、姉の麗禾ちゃん(7才)と同じ都内の有名私立・Aを受験し、見事に合格しました。ところが、“当然Aを受験する”と思われていた寺島しのぶさん(45才)の息子の眞秀くん(まほろ・6才)が、別の有名私立・Bに合格。この“異変”にザワついているんです」(歌舞伎関係者)

 Aは歌舞伎に対する学校の理解が深く、学業との両立が可能だとされている。“歌舞伎俳優御用達学校”とも呼ばれ、海老蔵や父親の故・市川團十郎さん(享年66)、さらに寺島、父親の尾上菊五郎(76才)、弟の尾上菊之助(41才)もAの出身。近年は歌舞伎界の大名跡を継ぐ者は、Aに入学するのが“決まりごと”のようになっていた。

 一方のBはAより合格が難しいといわれるお受験の“最難関校”だが、歌舞伎界においての人気は高くない。

「B出身の歌舞伎関係者もいるにはいますが、あまり多くありません。学業と稽古の両立もかんたんではない。しかも寺島さんは海老蔵さんと仲もいいですからね、不思議です」(別の歌舞伎関係者)

 なぜ、寺島はあえてBの受験を決めたのか。

「眞秀くんは昨年5月に“初お目見え”を果たしていますが、将来的に跡取りにはなれません。菊五郎になるのは弟・菊之助さんの長男で、眞秀くんより1才年下の和史くんというのが既定路線です。来年、和史くんがAに入学し、将来の團十郎や菊五郎と同じ小学校に通いながら、自分は大名跡を継げないという“現実”を、いずれ眞秀くんは突きつけられることになる。それを知ったうえで厳しい芸事の練習に励むのは、とてもつらいでしょう。

 その苦しさは、歌舞伎役者になりたくてもなれなかった寺島さん自身が痛いほどわかっている。だから、将来、眞秀くんが“歌舞伎とは違う世界に”と思った時に備えて、より選択肢が広がるBを受験させたのかもしれません」(前出・別の歌舞伎関係者)

 そのBに今年は石田純一(64才)と東尾理子(43才)夫妻の長男・理汰郎くん(6才)も合格したという。寺島が息子のために選んだ道は海老蔵との絆より、東尾の“ママ友”となるようだ。

※女性セブン2018年12月13日号

関連記事

トピックス

新恋人A氏と交際していることがわかった安達祐実
《“奇跡の40代”安達祐実に半同棲の新パートナー》離婚から2年、長男と暮らす自宅から愛車でカレを勤務先に送迎…「手をフリフリ」の熱愛生活
NEWSポストセブン
イベントの“ドタキャン”が続いている米倉涼子
「押収されたブツを指さして撮影に応じ…」「ゲッソリと痩せて取り調べに通う日々」米倉涼子に“マトリがガサ入れ”報道、ドタキャン連発「空白の2か月」の真相
NEWSポストセブン
明治、大正、昭和とこの国が大きく様変わりする時代を生きた香淳皇后(写真/共同通信社)
『香淳皇后実録』に見当たらない“皇太子時代の上皇と美智子さまの結婚に反対”に関する記述 「あえて削除したと見えても仕方がない」の指摘、美智子さまに宮内庁が配慮か
週刊ポスト
元従業員が、ガールズバーの”独特ルール”を明かした(左・飲食店紹介サイトより)
《大きい瞳で上目遣い…ガルバ写真入手》「『ブスでなにもできないくせに』と…」“美人ガルバ店員”田野和彩容疑者(21)の“陰湿イジメ”と”オラオラ営業
NEWSポストセブン
「ガールズメッセ2025」の式典に出席された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月19日、撮影/JMPA)
《“クッキリ”ドレスの次は…》佳子さま、ボディラインを強調しないワンピも切り替えでスタイルアップ&フェミニンな印象に
NEWSポストセブン
結婚へと大きく前進していることが明らかになった堂本光一
《堂本光一と結婚秒読み》女優・佐藤めぐみが芸能界「完全引退」は二宮和也のケースと酷似…ファンが察知していた“予兆”
NEWSポストセブン
売春防止法違反(管理売春)の疑いで逮捕された池袋のガールズバーに勤める田野和彩容疑者(21)
《GPS持たせ3か月で400人と売春強要》「店ナンバーワンのモテ店員だった」美人マネージャー・田野和彩容疑者と鬼畜店長・鈴木麻央耶容疑者の正体
NEWSポストセブン
日本サッカー協会の影山雅永元技術委員長が飛行機でわいせつな画像を見ていたとして現地で拘束された(共同通信)
「脚を広げた女性の画像など1621枚」機内で児童ポルノ閲覧で有罪判決…日本サッカー協会・影山雅永元技術委員長に現地で「日本人はやっぱロリコンか」の声
NEWSポストセブン
三笠宮家を継ぐことが決まった彬子さま(写真/共同通信社)
三笠宮家の新当主、彬子さまがエッセイで匂わせた母・信子さまとの“距離感” 公の場では顔も合わさず、言葉を交わす場面も目撃されていない母娘関係
週刊ポスト
タンザニアで女子学生が誘拐され焼死体となって見つかった事件が発生した(時事通信フォト)
「身代金目的で女子大生の拷問動画を父親に送りつけて殺害…」タンザニアで“金銭目的”“女性を狙った暴力事件”が頻発《アフリカ諸国の社会問題とは》
NEWSポストセブン
鮮やかなロイヤルブルーのワンピースで登場された佳子さま(写真/共同通信社)
佳子さま、国スポ閉会式での「クッキリ服」 皇室のドレスコードでは、どう位置づけられるのか? 皇室解説者は「ご自身がお考えになって選ばれたと思います」と分析
週刊ポスト
Aさんの左手に彫られたタトゥー。
《10歳女児の身体中に刺青が…》「14歳の女子中学生に彫られた」ある児童養護施設で起きた“子供同士のトラブル” 職員は気づかず2ヶ月放置か
NEWSポストセブン