芸能

M-1決勝進出者以外で株を上げた未来のスター候補たち

お笑い好きからの評価も高いという金属バット(M-1グランプリHPより)

 漫才師日本一を決定する年末の風物詩、『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)が2日に放映され、「霜降り明星」が14代目王者となった。関西ではすでに若手のホープとして露出を高めていた彼らだが、今回の優勝で一気に知名度を上げたことで、今後は全国区での大きなブレイクが期待されている。

 今回のM-1をきっかけに名を上げることとなったのは、王者・霜降り明星だけではないだろう。惜しくも決勝進出は逃したものの、今大会を盛り上げ、大きくかき回した影の功労者は誰か?

 テレビ局でディレクターをしている女性Aさん(27歳)は、こう振り返る。

「残念ながら敗者復活戦まで残りませんでしたが、『天竺鼠』はステージに上がっただけでワクワク感があり、会場がドッと沸く。大きく盛り上げてくれたと思います。また、制作者目線でいえば、キャラクター的に番組に使うとおもしろいだろうと感じたのは『金属バット』『ニッポンの社長』『たくろう』です。

 ただ、M-1という大会の性質を踏まえて、今回評価と期待が高まったのは『からし蓮根』『インディアンス』『東京ホテイソン』。話術とストーリー性で幅広い層に笑いを届けることができるコンビは、適材適所の仕事ができるということなので、仕事も増える気がします」(Aさん)

 一方、お笑い好きの間で評価を高めたというのは「金属バット」だ。自称お笑いウォッチャーでライターの男性Bさん(30歳)はこう語る。

関連キーワード

関連記事

トピックス

真美子さんが信頼を寄せる大谷翔平の代理人・ネズ・バレロ氏(時事通信)
《“訴訟でモヤモヤ”の真美子さん》スゴ腕代理人・バレロ氏に寄せる“全幅の信頼”「スイートルームにも家族で同伴」【大谷翔平のハワイ別荘訴訟騒動】
NEWSポストセブン
国内統計史上最高気温となる41.8度を観測した群馬県伊勢崎市。写真は42度を示す伊勢崎駅前の温度計。8月5日(時事通信フォト)
《猛暑を喜ぶ人たちと嘆く人たち》「観測史上最高気温」の地では観光客増加への期待 ”お年寄りの原宿”では衣料品店が頭を抱える、立地により”格差”が出ているショッピングモールも
NEWSポストセブン
中居正広氏の騒動はどこに帰着するのか
《中居正広氏のトラブル事案はなぜ刑事事件にならないのか》示談内容に「刑事告訴しない」条項が盛り込まれている可能性も 示談破棄なら状況変化も
週刊ポスト
離婚を発表した加藤ローサと松井大輔(右/Instagramより)
「ママがやってよ」が嫌いな言葉…加藤ローサ(40)、夫・松井大輔氏(44)に尽くし続けた背景に母が伝えていた“人生失敗の3大要素”
NEWSポストセブン
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
【観光客が熊に餌を…】羅臼岳クマ事故でべテランハンターが指摘する“過酷すぎる駆除活動”「日当8000円、労災もなし、人のためでも限界」
NEWSポストセブン
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《金メダリスト・北島康介に不倫報道》「店内でも暗黙のウワサに…」 “小芝風花似”ホステスと逢瀬を重ねた“銀座の高級老舗クラブ”の正体「超一流が集まるお堅い店」
NEWSポストセブン
二階堂ふみとメイプル超合金・カズレーザーが結婚
二階堂ふみ&カズレーザーは“推し婚”ではなく“押し婚”、山田美保子さんが分析 沖縄県出身女性芸能人との共通点も
女性セブン
山下美夢有(左)の弟・勝将は昨年の男子プロテストを通過
《山下美夢有が全英女子オープンで初優勝》弟・勝将は男子ゴルフ界のホープで “姉以上”の期待度 「身長162cmと小柄だが海外勢にもパワー負けしていない」の評価
週刊ポスト
夏レジャーを普通に楽しんでほしいのが地域住民の願い(イメージ)
《各地の海辺が”行為”のための出会いの場に》近隣住民「男性同士で雑木林を分け行って…」 「本当に困ってんの、こっちは」ドローンで盗撮しようとする悪趣味な人たちも出現
NEWSポストセブン
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《北島康介に不倫報道》元ガルネク・千紗、直近は「マスク姿で元気がなさそう…」スイミングスクールの保護者が目撃
NEWSポストセブン
娘たちとの関係に悩まれる紀子さま(2025年6月、東京・港区。撮影/JMPA)
《眞子さんは出席拒否の見込み》紀子さま、悠仁さま成年式を控えて深まる憂慮 寄り添い合う雅子さまと愛子さまの姿に“焦り”が募る状況、“30度”への違和感指摘する声も
女性セブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者が逮捕された
「ローションに溶かして…」レーサム元会長が法廷で語った“薬物漬けパーティー”のきっかけ「ホテルに呼んだ女性に勧められた」【懲役2年、執行猶予4年】
NEWSポストセブン