ライフ

ビブグルマン選出シェフがオススメするコンビニ冷凍食品

懐石大原の店主・大原誠さん

 コンビニグルメの進化が止まらない。そのおいしさは、各名店が絶賛するほどだ。舌が肥えた料理人を唸らせるコンビニグルメをご紹介!

◆懐石大原(東京)

 季節の素材を贅沢に使う、正統派和食店を切り盛りする店主の大原誠さんが選んだのは、シンプルなファミマのカレー。

「カレーは大好きなのですが、具材がゴロゴロ入ったレトルトやコンビニカレー特有の、肉や野菜の臭みがどうも苦手で…。でもファミマのこのカレーは、野菜がルーに煮崩れているだけで、究極にシンプルなところがいい。辛さもしっかりしていて、大人も満足できる味です」(大原さん)。

●ファミリーマート スパイシーチキン 150円
「他のプレーンチキンと比べて脂が少なく、あっさりしているところがいい。露骨にジューシーすぎる、値段が高めのチキンよりシンプルでおいしいです」

●ファミリーマート こだわりカレー(中辛)298円
「もう数年リピート中。コロッケやチキンなどのホットスナック、半熟卵をトッピングすればボリュームも満足。食べやすいので、いつも箸で食べています」

【店舗Profile】
住所 東京都豊島区目白2-39-1 トラッド目白2階
定休日 月曜(祝日の場合は営業)
営業時間 17~22時L.O.、ランチ11~14時L.O.

◆目白旬香亭

 市場調査を兼ね、コンビニの洋食をよく食べるという古賀達彦さんは、ファミマの冷食の完成度に驚きを隠さない。

「“お母さん食堂”の冷凍シリーズは、米がベタベタせず、具材の味も生きていて、“どうすればこの味を出せるか”と、若手スタッフへの課題にしているほど。チキンライスは、ベーコンと一緒にレンジで温め、卵の黄身を回しかけたらオムライス風の味わいに早変わりします」(古賀さん)

●ファミリーマート他 サラダシーチキン298円
「すでに火が通っているので、塊を生かして軽くフライしたり、照り焼きのタレでどんぶりにしたり、チーズとパン粉をのせてトースターで焼くのも◎」

●ファミリーマート お母さん食堂 ごくぷりエビピラフ 288円
「ピラフの理想的なパラパラ感や、えびのぷりぷり感を堪能できます。これが炒めずできるなんてすごい!」

●ファミリーマート お母さん食堂 ごろんとチキンライス 288円
「大ぶりのチキンが食べごたえあり。炒めることもできますが、レンジの方が火加減の心配もなく、おいしく仕上がります」

【店舗Profile】
住所 東京都中央区銀座6-4-15 トニービル1階 
定休日 日曜
営業時間 18~23時L.O.

関連キーワード

関連記事

トピックス

鉄板焼きデートが目撃されたKing & Princeの永瀬廉、浜辺美波
《デートではお揃い服》お泊まり報道の永瀬廉と浜辺美波、「24時間テレビ」放送中に配慮が見られた“チャリT”のカラー問題
NEWSポストセブン
経済同友会の定例会見でサプリ購入を巡り警察の捜査を受けたことに関し、頭を下げる同会の新浪剛史代表幹事。9月3日(時事通信フォト)
《苦しい弁明》“違法薬物疑惑”のサントリー元会長・新浪剛史氏 臨床心理士が注目した会見での表情と“権威バイアス”
NEWSポストセブン
海外のアダルトサイトを通じてわいせつな行為をしているところを生配信したとして男女4人が逮捕された(海外サイトの公式サイトより)
《公然わいせつ容疑で男女4人逮捕》100人超える女性が在籍、“丸出し”配信を「黙認」した社長は高級マンションに会社登記を移して
NEWSポストセブン
2才の誕生日を迎えた悠仁さま(写真/宮内庁提供)
【9月6日で19才に】悠仁さま、40年ぶりの成年式へ 御料牧場、小学校の行事、初海外のブータン、伊勢新宮をご参拝、部活動…歩まれてきた19年を振り返る 
女性セブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
「同棲していたのは小柄な彼女」大麻所持容疑の清水尋也容疑者“家賃15万円自宅アパート”緊迫のガサ当日「『ブーッ!』早朝、大きなクラクションが鳴った」《大家が証言》
NEWSポストセブン
当時の水原とのスタバでの交流について語ったボウヤー
「大谷翔平の名前で日本酒を売りたいんだ、どうかな」26億円を詐取した違法胴元・ボウヤーが明かす、当時の水原一平に迫っていた“大谷マネーへの触手”
NEWSポストセブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
《同居女性も容疑を認める》清水尋也容疑者(26)Hip-hopに支えられた「私生活」、関係者が語る“仕事と切り離したプライベートの顔”【大麻所持の疑いで逮捕】
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(X、時事通信フォト)
大麻成分疑いで“ガサ入れ”があったサントリー・新浪剛史元会長の超高級港区マンション「かつては最上階にカルロス・ゴーンさんも住んでいた」
NEWSポストセブン
賭博の胴元・ボウヤーが暴露本を出版していた
大谷翔平から26億円を掠めた違法胴元・ボウヤーが“暴露本”を出版していた!「日本でも売りたい」“大谷と水原一平の真実”の章に書かれた意外な内容
NEWSポストセブン
ロコ・ソラーレ(時事通信フォト)
《メンバーの夫が顔面骨折の交通事故も》試練乗り越えてロコ・ソラーレがミラノ五輪日本代表決定戦に挑む、わずかなオフに過ごした「充実の夫婦時間」
NEWSポストセブン
サークル活動にも精を出しているという悠仁さま(写真/共同通信社)
悠仁さまの筑波大キャンパスライフ、上級生の間では「顔がかっこいい」と話題に バドミントンサークル内で呼ばれる“あだ名”とは
週刊ポスト
米カリフォルニア州のバーバンク警察は連続“尻嗅ぎ犯”を逮捕した(TikTokより)
《書店で女性のお尻を嗅ぐ動画が拡散》“連続尻嗅ぎ犯” クラウダー容疑者の卑劣な犯行【日本でも社会問題“触らない痴漢”】
NEWSポストセブン