芸能

高須院長 前澤社長の1億円お年玉に「金の使い方を知ってる」

高須院長も来年はお年玉企画を実施?

 美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥院長が世の中の様々な話題に、思いのままに提言をしていくシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、世間を賑わせているZOZOの前澤社長による「1億円お年玉企画」についてお話をうかがいました。

 * * *
──今年の年始は、ZOZOの前澤友作社長の1億円お年玉企画がネットで大きな話題となりました。前澤社長がツイッターでお年玉企画を告知し、前澤社長をフォローした上で当該ツイートをRTしたユーザーの中から100人に100万円のお年玉をプレゼントするという企画です。最終的にはRT数は545万件以上となり、RT数の世界記録を樹立しました(1月9日現在)。

高須:あれは面白い企画だよね。お金の使い方としてはなかなか賢いよ。だって、宣伝効果はものすごいからね。RT数はもちろんだし、メディアもたくさん取り上げたじゃないの。テレビCMを打つより、何倍も宣伝効果がある。ネットの拡散力の大きさを本当に痛感するね。それこそ、マスメディアよりも社長本人のほうが大きな拡散力を持っているということなんだから、すごいと思う。

 ちなみに、高須クリニックもテレビCMをたくさん出しているけど、こちらは必ずしも宣伝だけが目的ではない。その番組や出演者を応援したいから、スポンサーになっているという要素が大きい。単純に宣伝だけをしたいなら、僕もテレビCMを打つより、ネットでいろんなことをやったほうがいいだろうしね。

──前澤社長のお年玉企画について、院長はツイッターで「面白い」とつぶやいていましたね。ただ、「だったら10人に1000万円あげるほうが夢があるのに」ともつぶやかれていました。

高須:そうそう。いきなり1000万円もらえるほうが、夢があるでしょ。どうせやるなら、できるだけ豪快にやりたい。“100人に100万円”というのは、ちょっとお行儀が良すぎる(笑い)。

 ただねえ、大きな額のお金をプレゼントするのはちょっと難しいんだよ。僕も女子アイスホッケー代表チームに現金1億円を寄付しようとしたら、断られたことがあるしね。いろいろと文句を言ってくる人も出てくるだろうし。そう考えると、100人に100万円というのは妥当なのかもしれないなあ…。企画を成立させたという意味では、前澤社長の選択は正しかったと言えそうだね。

──前澤社長はすでに当選者にダイレクトメールを送っていて、その内容を公開する当選者もいます。一部の分析によると、本名らしきユーザー名を使っていて、なおかつ顔写真を出していて、さらには100万円の使いみちについて、何らかのアピールがあった人が当選しやすかったとの説もあるようです。

関連記事

トピックス

モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁/時事通信)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
運転席に座る広末涼子容疑者
《事故後初の肉声》広末涼子、「ご心配をおかけしました」騒動を音声配信で謝罪 主婦業に励む近況伝える
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン
レッドカーペットを彩った真美子さんのピアス(時事通信)
《価格は6万9300円》真美子さんがレッドカーペットで披露した“個性的なピアス”はLAデザイナーのハンドメイド品! セレクトショップ店員が驚きの声「どこで見つけてくれたのか…」【大谷翔平と手繋ぎ登壇】
NEWSポストセブン
鶴保庸介氏の失言は和歌山選挙区の自民党候補・二階伸康氏にも逆風か
「二階一族を全滅させる戦い」との声も…鶴保庸介氏「運がいいことに能登で地震」発言も攻撃材料になる和歌山選挙区「一族郎党、根こそぎ潰す」戦国時代のような様相に
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(左)と山下市郎容疑者(左写真は飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
《浜松ガールズバー殺人》被害者・竹内朋香さん(27)の夫の慟哭「妻はとばっちりを受けただけ」「常連の客に自分の家族が殺されるなんて思うかよ」
週刊ポスト
真美子さん着用のピアスを製作したジュエリー工房の経営者が語った「驚きと喜び」
《真美子さん着用で話題》“個性的なピアス”を手がけたLAデザイナーの共同経営者が語った“驚きと興奮”「子どもの頃からドジャースファンで…」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン
サークル活動に精を出す悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
《普通の大学生として過ごす等身大の姿》悠仁さまが筑波大キャンパス生活で選んだ“人気ブランドのシューズ”ロゴ入りでも気にせず着用
週刊ポスト