スポーツ

巨人&阪神の大物OBが理想と考える捕手の起用方法は

V9の功労者・城之内邦雄氏(時事通信フォト)

 もうすぐキャンプイン、2019年のプロ野球シーズン開幕も、すぐにやってくる。球団史上ワーストタイ記録の「4年連続V逸」の巨人と、17年ぶり最下位の「ダメ虎」に戻ってしまった阪神はともに新監督が就任し、巻き返しを図る。

 炭谷(銀仁朗、31)が加入した巨人は昨年スタメンマスクを多く被った小林誠司(29)に加え、プロ4年目の宇佐見真吾(25)、2017年ドラフト3位の大城卓三(25)らが正捕手を争う。さらに阿部慎之助(39)も“捕手復帰”を表明した。

 V9時代の功労者である“エースのジョー”こと城之内邦雄氏(78)は「ピッチャーの立場からいえば、歓迎できる」と話す。城之内氏の現役時代の女房役は森祇晶氏。サイン盗みに対抗し、サインと異なるボールを投げても平然とキャッチングしてくれたという。

「今のキャッチャーならパスボールするでしょうね。捕手に本当に必要なのは打撃よりキャッチングやリードです。しかも、バッテリーには相性というものがあります。炭谷と相性のいいピッチャーが見つかれば、この補強は成功といえる。

 それに、キャッチャーは激務だからローテーションして使えばいいんですよ。若い選手も経験を積めて自信がつきます。巨人が優勝候補の筆頭でしょう」

 原辰徳監督(60)は“組み合わせの妙”を見出せるか。

 一方、“竜キラー”の愛称で親しまれた技巧派右腕で、引退後は阪神のコーチ、フロントマンとしても活躍した上田二朗氏(71)は、「優勝争いは巨人と阪神」とする。

関連記事

トピックス

不倫が報じられた錦織圭(AFP時事)
《美女モデルと不倫》妻・観月あこに「ブラックカード」を渡していた錦織圭が見せた“倹約不倫デート”「3000円のユニクロスウェットを着て駅前チェーン喫茶店で逢瀬」
NEWSポストセブン
お疲れのご様子の雅子さま(2025年、沖縄県那覇市。撮影/JMPA) 
雅子さまにささやかれる体調不安、沖縄訪問時にもお疲れの様子 愛子さまが“異変”を察知し、とっさに助け舟を出される場面も
女性セブン
不倫が報じられた錦織圭、妻の元モデル・観月あこ(時事通信フォト/Instagramより)
《結婚写真を残しながら》錦織圭の不倫報道、猛反対された元モデル妻「観月あこ」との“苦難の6年交際”
NEWSポストセブン
新キャストとして登場して存在感を放つ妻夫木聡(時事通信フォト)
『あんぱん』で朝ドラ初出演・妻夫木聡は今田美桜の“兄貴分” 宝くじCMから始まった絆、プライベートで食事も
週刊ポスト
永野芽郁のマネージャーが電撃退社していた
《永野芽郁に新展開》二人三脚の“イケメンマネージャー”が不倫疑惑騒動のなかで退所していた…ショックの永野は「海外でリフレッシュ」も“犯人探し”に着手
NEWSポストセブン
“親友”との断絶が報じられた浅田真央(2019年)
《村上佳菜子と“断絶”報道》「親友といえど“損切り”した」と関係者…浅田真央がアイスショー『BEYOND』にかけた“熱い思い”と“過酷な舞台裏”
NEWSポストセブン
「松井監督」が意外なほど早く実現する可能性が浮上
【長嶋茂雄さんとの約束が果たされる日】「巨人・松井秀喜監督」早期実現の可能性 渡邉恒雄氏逝去、背番号55が空席…整いつつある状況
週刊ポスト
6月15日のオリックス対巨人戦で始球式に登板した福森さん(撮影/加藤慶)
「病状は9回2アウトで後がないけど、最後に勝てばいい…」希少がんと戦う甲子園スターを絶望の底から救った「大阪桐蔭からの学び」《オリックス・森がお立ち台で涙》
NEWSポストセブン
2人の間にはあるトラブルが起きていた
《浅田真央と村上佳菜子が断絶状態か》「ここまで色んな事があった」「人の悪口なんて絶対言わない」恒例の“誕生日ツーショット”が消えた日…インスタに残された意味深投稿
NEWSポストセブン
ホームランを放った後に、“デコルテポーズ”をキメる大谷(写真/AFLO)
《ベンチでおもむろにパシャパシャ》大谷翔平が試合中に使う美容液は1本1万7000円 パフォーマンス向上のために始めた肌ケア…今ではきめ細かい美肌が代名詞に
女性セブン
ブラジルへの公式訪問を終えた佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルでは“暗黙の了解”が通じず…》佳子さまの“ブルーの個性派バッグ3690レアル”をご使用、現地ブランドがSNSで嬉々として連続発信
NEWSポストセブン
告発文に掲載されていたBさんの写真。はだけた胸元には社員証がはっきりと写っていた
「深夜に観光名所で露出…」地方メディアを揺るがす「幹部のわいせつ告発文」騒動、当事者はすでに退職 直撃に明かした“事情”
NEWSポストセブン