国内

眞子さまはまるで「人質」、秋篠宮さま「小室文書」への怒り

「知らなかった」という秋篠宮さま(撮影/黒石あみ)

 娘に愛情を注いだ父親であるほど、「子供がもう二度と自分のところに戻ってこない」と感じた時のショックは大きい。言い知れない無力感。もうどうにもならないのか──。秋篠宮さまの顔が、日を追うごとにやつれていくことを、周囲は心配しているという。

「秋篠宮ご夫妻は1月22日午前、『新潟開港150周年記念式典』出席のため、東京駅を出発されました。その時の秋篠宮さまの表情は青ざめ、お疲れの色を隠せないほどでした。周囲が“朝からご長女の眞子さまと一悶着あったのか”と勘ぐるのも、自然なことでした」(宮内庁関係者)

 その朝、眞子さまの婚約内定者・小室圭さんが文書を発表した。秋篠宮さまは、文書が発表されることを、前日夕方、情報を掴んだ報道各社が宮内庁へ問い合わせたことで、伝え聞いたという。愛娘の結婚を左右する重大な事実を他人づてに聞くことが、気持ちのいいものであるはずがない。

 さらに翌朝、衝撃的なニュースを目にする。

《眞子さまも文書の公表を把握している》(共同通信)

 知らなかったのは、私だけか。なぜ眞子は、そして小室さんは、そんな大切なことを私に知らせなかったのだ──。

「今、秋篠宮さまと眞子さまの間には、かつてないほどの重い空気が流れているそうです。公務以外のプライベートの話は、眞子さまが一切、受け付けない。なぜこのタイミングで文書を出したのか、文書の意図は何か、知りたくても眞子さまからの説明はないそうです」(前出・宮内庁関係者)

 秋篠宮さまの心中は、察するに余りある。

◆眞子さまを当事者にした

《多くの報道において借金トラブルが残っているとされていますが、(中略)解決済みの事柄であると理解してまいりました》

 小室さんは文書で母・佳代さんの抱える金銭トラブルについてそう説明した。紛争の相手である、佳代さんの元婚約者Aさんは怒りを隠さない。

「文書で私は嘘つき呼ばわりされました。私が援助したお金で、小室さんは大学に行き、留学をし、アナウンススクールにも通いました。それを、どう考えているのでしょうか。不誠実極まりない」

 とにかく「母は悪くない」と一方的な主張を繰り返しただけの文書が、騒動の火に油を注いだのは間違いないようだが、秋篠宮さまはどう読まれただろうか。

「文書の内容は、秋篠宮さまが1年前から何度となく小室さんと佳代さんから直接、説明をされていた内容から、一歩も進んでいません。秋篠宮さまはその間、“その説明では納得できません。解決済みと言うのなら、なぜAさんは不信感を抱き続けているのですか?”と問いかけ続けてこられた。

 しかし、建設的な解決に向かう気配すら感じない文書だった上に、さらにAさんの心証を悪くしてしまった。しかも、そのような文書が一切の報告なしで公表されてしまった。秋篠宮さまは“裏切られた”というお気持ちではないでしょうか」(別の宮内庁関係者)

関連記事

トピックス

6月6日から公開されている映画『国宝』(インスタグラムより)
【吉沢亮の演技が絶賛】歌舞伎映画『国宝』はなぜ東宝の配給なのか 松竹は「回答する立場にはございません」としつつ、「盛況となりますよう期待しております」と異例の回答
NEWSポストセブン
さいたま市大宮区のマンション内で人骨が見つかった
《さいたま市頭蓋骨殺人》「マンションに警官や鑑識が出入りして…」頭蓋骨7年間保管の齋藤純容疑者の自宅で起きた“ある異変”「遺体を捨てたゴミ捨て場はすごく目立つ場所」
NEWSポストセブン
大谷翔平の投手復帰が待ち望まれている状況だが…
大谷翔平「二刀流復活でもドジャースV逸」の悲劇を防ぐカギは“7月末トレード” 最悪のシナリオは「中途半端な形で二刀流本格復活」
週刊ポスト
フランスが誇る国民的俳優だったジェラール・ドパルデュー被告(EPA=時事)
「おい、俺の大きな日傘に触ってみろ」仏・国民的俳優ジェラール・ドパルデュー被告の“卑猥な言葉、痴漢、強姦…”を女性20人以上が告発《裁判で禁錮1年6か月の判決》
NEWSポストセブン
ホームランを放った後に、“デコルテポーズ”をキメる大谷(写真/AFLO)
《ベンチでおもむろにパシャパシャ》大谷翔平が試合中に使う美容液は1本1万7000円 パフォーマンス向上のために始めた肌ケア…今ではきめ細かい美肌が代名詞に
女性セブン
ブラジルへの公式訪問を終えた佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルでは“暗黙の了解”が通じず…》佳子さまの“ブルーの個性派バッグ3690レアル”をご使用、現地ブランドがSNSで嬉々として連続発信
NEWSポストセブン
告発文に掲載されていたBさんの写真。はだけた胸元には社員証がはっきりと写っていた
「深夜に観光名所で露出…」地方メディアを揺るがす「幹部のわいせつ告発文」騒動、当事者はすでに退職 直撃に明かした“事情”
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
「生肉からの混入はあり得ないとの回答を得た」“ウジ虫混入ラーメン”騒動、来来亭が調査結果を公表…虫の特定には至らず
NEWSポストセブン
左:激太り後の水原被告、右:2月6日、懲役刑を言い渡された時の水原被告(左:AFLO、右:時事通信)
《3度目の正直「ついに収監」》水原一平被告と最愛の妻はすでに別居状態か〈私の夢は彼と小さな結婚式を挙げること〉 ペットとの面会に米連邦刑務局は「ノー!ノー!ノー!」
NEWSポストセブン
“超ミニ丈”のテニスウェア姿を披露した園田選手(本人インスタグラムより)
《けしからん恵体で注目》プロテニス選手・園田彩乃「ほしい物リスト」に並ぶ生々しい高単価商品の数々…初のファンミ価格は強気のお値段
NEWSポストセブン
浅草・浅草寺で撮影された台湾人観光客の写真が物議を醸している(Xより)
「私に群がる日本のファンたち…」浅草・台湾人観光客の“#羞恥任務”が物議、ITジャーナリスト解説「炎上も計算の内かもしれません」
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
《スヤスヤ寝顔動画で話題の佳子さま》「メイクは引き算くらいがちょうどよいのでは…」ブラジル訪問の“まるでファッションショー”な日替わり衣装、専門家がワンポイントアドバイス【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン