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「平成」の生みの親? そんな元参院会長が考える新元号とは

2019.02.06 07:00

 改元の1か月前となる4月1日、新元号が発表される。巷では次の元号を予想するアンケートが行なわれ、老

 改元の1か月前となる4月1日、新元号が発表される。巷では次の元号を予想するアンケートが行なわれ、老若男女の関心を集めている。そこで本誌・週刊ポストは元号の専門家や平成に関わりの強い著名人に新元号を“予言”してもらった。自民党参議院議員会長、労働大臣を歴任した村上正邦氏は、日本会議の前身となる「日本を守る会」で元号法制化運動に取り組んだ。それだけに、平成に続く新元号に対する思いも強い。

「私が元号法制化運動をやらなかったら『平成』という元号はなかったかもしれない。当時の担当大臣だった稲村佐近四郎総務庁長官に、(田中)角栄さんを通じて陳情に行ったら、佐近四郎さんは秘書官に『おーい、“がんごう”って何だい?』っていうから腰が抜けそうになったんだよ。それぐらいあの頃は元号への関心が低かったんだから」

 元号法制化法案は、その後の大平正芳内閣で成立した。村上氏が続ける。

「平成は『平らかに成る』と念願を込められていたけれど、政治経済ともに大変な時代だった。次の時代は議会制民主政治の原点に立ち返り、和に努めてほしいという願いを込めて、私が考えるのは『元和(げんな)』。

 江戸時代の幕開けに戦争時代が終わり、平和の始まりを意味する元号として徳川家康が命じたものである。同じ元号は使わないとされているが、日本は平和が原点。元と和という言葉を昭和天皇や私の師である谷口雅春先生(「生長の家」創始者)は好んで使っていたので、私もその志を受け継ぐ」

●村上正邦/1932年福岡県生まれ。労働大臣、参院自民党幹事長、議員会長などを歴任。

※週刊ポスト2019年2月15・22日号

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