ライフ

ポスト平成の日本人の性 ジジ活やアダルト難民が出現か

ホワイトハンズ代表理事の坂爪真吾氏

 平成ももうすぐ幕を閉じるが、ポスト平成の時代において日本人の性はどのように変化するのか。性に関する社会問題の解決に取り組み、『未来のセックス年表2019-2050年』を上梓した一般社団法人ホワイトハンズ代表理事の坂爪真吾氏が予測する。

■セクサロイドの登場
 AIスピーカーやスマートホームなどが普及し、身近にAIの恩恵を受ける機会が多くなりつつあります。性風俗産業においてもAIを導入する動きがすでにあります。アメリカでは、AIを搭載し簡単な会話ができるラブドールの販売を行なう企業が登場しました。中国でも同様に開発が進められていますが、ハッキリ言って技術レベルはまだ低いです。

 AIは進歩していますが自律制御のセックスロボット(セクサロイド)の登場はまだまだ先の話です。2045年、AIが人類の知能を超える「シンギュラリティ」が起きると予測されていますが、ハイスペックのセクサロイドの実現にはかなり時間がかかるでしょう。

■アダルトVRの進化
 すでにアダルトVR(仮想現実)を利用した風俗は存在します。VRを視聴中に女性キャストがVRの内容に沿ってサービスをするものです。今後はより進化し、従来とは逆に実物の女性キャストの動きに合わせてVR映像の女性が動く技術が登場するでしょう。これなら実際の女性の容姿に関係なく、理想の女性と自由度の高い仮想プレイが実現できます。

関連記事

トピックス

生成AIを用いた佳子さまの動画が拡散されている(時事通信フォト)
「佳子さまの水着姿」「佳子さまダンス」…拡散する生成AI“ディープフェイク”に宮内庁は「必要に応じて警察庁を始めとする関係省庁等と対応を行う」
NEWSポストセブン
麻辣湯を中心とした中国発の飲食チェーン『楊國福』で撮影された動画が物議を醸している(HP/Instagramより)
〈まさかスープに入れてないよね、、、〉人気の麻辣湯店『楊國福』で「厨房の床で牛骨叩き割り」動画が拡散、店舗オーナーが語った実情「当日、料理長がいなくて」
NEWSポストセブン
保護者を裏切った森山勇二容疑者
盗撮逮捕教師“リーダー格”森山勇二容疑者在籍の小学校は名古屋市内で有数の「性教育推進校」だった 外部の団体に委託して『思春期セミナー』を開催
週刊ポスト
まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
新宿・歌舞伎町で若者が集う「トー横」
虐待死の事例に「自死」追加で見えてきた“こどもの苛烈な環境” トー横の少女が経験した「父親からの虐待」
NEWSポストセブン
生徒のスマホ使用を注意しても……(写真提供/イメージマート)
《教員の性犯罪事件続発》過去に教員による盗撮事件あった高校で「教員への態度が明らかに変わった」 スマホ使用の注意に生徒から「先生、盗撮しないで」
NEWSポストセブン
京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”とは(左/YouTubeより、右/時事通信フォト)
《芸舞妓を自宅前までつきまとって動画を回して…》京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”「防犯ブザーを携帯する人も」複数の被害報告
NEWSポストセブン
インフルエンサーのアニー・ナイト(Instagramより)
海外の20代女性インフルエンサー「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画で8600万円ゲット…ついに夢のマイホームを購入
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 万引き逮捕の350勝投手が独占懺悔告白ほか
「週刊ポスト」本日発売! 万引き逮捕の350勝投手が独占懺悔告白ほか
NEWSポストセブン