芸能

霜降り明星ANN進出で試される「全国区で活躍」の可能性

『オールナイトニッポン0(ZERO)』のレギュラーが決まった霜降り明星の2人

 全国のリスナーを相手にどこまでその実力を発揮できるか──。3月13日、ニッポン放送の深夜ラジオ番組『オールナイトニッポン』、『オールナイトニッポン0(ZERO)』の新パーソナリティ発表記者会見が行われ、2018年M-1王者の霜降り明星(粗品とせいや)が4月から『オールナイトニッポン0(ZERO)』(以下、ANN)金曜日のパーソナリティを担当することが決まった。

 霜降り明星は、すでに関西で『霜降り明星のだましうち』(ABCラジオ)という冠ラジオ番組を持っているが、ANNと並行して『だましうち』も継続、2本のラジオを掛け持つこととなる。

 ANNのレギュラー決定については、『だましうち』のリスナーからも喜びの声があがっている。“お月ちゃん”(※同番組リスナー、ファンの愛称)だという女性(30歳)は、こう語る。

「先日、ラジオ内で4月からの東京進出と『だましうち』の継続が発表されました。お二人は『まずは生の声でファンに直接伝えたかった』、『他にも今後、嬉しいお知らせを発表します』ということを語っていて、ラジオリスナーを大切にする姿勢に胸を打たれました。

 ラジオでは『だましうち』を“実家のような存在”と表現していたことが印象的でした。今思えばANNが決定していたので、古巣のラジオを“実家”、“帰ってくるとホッとする場所”と表現してくれたんだと思います。テレビへの露出が増えてもラジオリスナーを大事にしてくれる姿が嬉しいです」

 また、彼らのラジオに投稿した経験があるというファンの男性(27歳)は、ANN進出を受け、こう語る。

「霜降り明星のラジオは、リスナー層が幅広いのが特徴的。老若男女、下ネタから、感動するお便りまで、さまざまなメールが届きます。お二人、とくに粗品さんがリスナーのメールに対して厳しく、『おもんない!』『しょーもない!』『むかつきますねぇ』などと“英才教育”をしているので、リスナーのレベルも高くなっている印象です。現在は関西圏の投稿者が多いと思いますが、ANNが始まると全国の投稿者がライバルになる。ますますメールを読まれるのが熾烈な戦いになると思います」

関連キーワード

関連記事

トピックス

高市早苗首相(時事通信フォト)
《日中外交で露呈》安倍元首相にあって高市首相になかったもの…親中派不在で盛り上がる自民党内「支持率はもっと上がる」
NEWSポストセブン
阿部なつき(C)Go Nagai/Dynamic Planning‐DMM
“令和の峰不二子”こと9頭身グラドル・阿部なつき「リアル・キューティーハニー」に挑戦の心境語る 「明るくて素直でポジティブなところと、お尻が小さめなところが似てるかも」
週刊ポスト
高市早苗首相の「台湾有事」発言以降、日中関係の悪化が止まらない(時事通信フォト)
「現地の中国人たちは冷めて見ている人がほとんど」日中関係に緊張高まるも…日本人駐在員が明かしたリアルな反応
NEWSポストセブン
大谷翔平が次のWBC出場へ 真美子さんの帰国は実現するのか(左・時事通信フォト)
《大谷翔平選手交えたLINEグループでやりとりも》真美子さん、産後対面できていないラガーマン兄は九州に…日本帰国のタイミングは
NEWSポストセブン
11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(現場写真/読者提供)
【“分厚い黒ジャケット男” の映像入手】「AED持ってきて!」2人死亡・足立暴走男が犯行直前に見せた“奇妙な”行動
NEWSポストセブン
10月22日、殺人未遂の疑いで東京都練馬区の国家公務員・大津陽一郎容疑者(43)が逮捕された(時事通信フォト/共同通信)
《赤坂ライブハウス刺傷》「2~3日帰らないときもあったみたいだけど…」家族思いの妻子もち自衛官がなぜ”待ち伏せ犯行”…、親族が語る容疑者の人物像とは
NEWSポストセブン
ミセス・若井(左、Xより)との“通い愛”を報じられたNiziUのNINA(右、Instagramより)
《ミセス若井と“通い愛”》「嫌なことや、聞きたくないことも入ってきた」NiziU・NINAが涙ながらに吐露した“苦悩”、前向きに披露した「きっかけになったギター演奏」
NEWSポストセブン
「ラオ・シルク・レジデンス」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
「華やかさと品の良さが絶妙」愛子さま、淡いラベンダーのワンピにピンクのボレロでフェミニンなコーデ
NEWSポストセブン
クマ被害で亡くなった笹崎勝巳さん(左・撮影/山口比佐夫、右・AFP=時事)
《笹崎勝巳レフェリー追悼》プロレス仲間たちと家族で送った葬儀「奥さんやお子さんも気丈に対応されていました」、クマ襲撃の現場となった温泉施設は営業再開
NEWSポストセブン
役者でタレントの山口良一さん
《笑福亭笑瓶さんらいなくなりリポーターが2人に激減》30年以上続く長寿番組『噂の!東京マガジン』存続危機を乗り越えた“楽屋会議”「全員でBSに行きましょう」
NEWSポストセブン
11月16日にチャリティーイベントを開催した前田健太投手(Instagramより)
《いろんな裏切りもありました…》前田健太投手の妻・早穂夫人が明かした「交渉に同席」、氷室京介、B’z松本孝弘の妻との華麗なる交友関係
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《1日で1000人以上と関係を持った》金髪美女インフルエンサーが予告した過激ファンサービス… “唾液の入った大量の小瓶”を配るプランも【オーストラリアで抗議活動】
NEWSポストセブン