「今回の大河は、わざわざ“史実を基にしたフィクション”と強調している。たとえば金栗の妻になるスヤ(綾瀬はるか)が、その前に別の男性と結婚していたという描写は史実とは異なるものです。だから“播磨屋店主が死んで、別のキャラクターがその遺志を引き継いで開発する”という設定に変更してもいいのでは。播磨屋に出入りしている車屋の清さん(峯田和伸)あたりが適任かもしれない」(別のNHK関係者)
クドカンやプロデューサーはどの道を選択するのか。どんなウルトラCがあるにせよ、“いだてん”のように迅速な決断が求められる。
※週刊ポスト2019年3月29日号