国際情報

17歳女子高生、教師から4年間の性暴力被害で何度も自殺未遂

酷い性暴力事件が起きていた

 中国陝西省で13歳から4年間、通学する高校の教師から性暴力や脅迫を受けていた17歳の女子高生が悩みに悩んで何回も自殺未遂を繰り返していたことが地元テレビのインタビューなどから明らかになり、教師は逮捕されていたことが分かった。

 この女子高生の両親もこれまで自殺未遂の原因は分からず、「学校生活でのストレス」くらいにしか思っておらず、娘の告白で初めて性被害を受けていたことが分かったという。彼女の告白はネット上でも拡散し続けている。

 この高校教師については「倪」という苗字しか分かっていないが、教師は彼女が13歳の時、学校生活や勉強などについての学習指導を口実に美術室に呼んだという。彼女が部屋に入った後、倪は彼女を背後から羽交い絞めにして、叫び声を上げた彼女の口を手でふさいで、顔を殴りつけるなどして、暴行に及んだという。

 その後も教師は性的な暴力を繰り返したほか、その行為を動画で撮影して、誰にも話さぬように脅迫して、4年間も関係を続けていたという。

 今年2月、路上で駐車していた倪の車中で、彼女が倪に「動画を処分してほしい」などと懇願したが、倪は逆上して、彼女を殴るなどの暴力を加えていたところを通行人が目撃し、警察に通報。駆けつけた警察官によって、倪は暴行の現行犯で逮捕された。女子高生は警察に保護された。

関連キーワード

関連記事

トピックス

真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
優勝11回を果たした曙太郎さん(時事通信フォト)
故・曙太郎さん 史上初の外国出身横綱が角界を去った真相 「結婚で生じた後援会との亀裂」と「“高砂”襲名案への猛反対」
週刊ポスト
伊藤沙莉は商店街でも顔を知られた人物だったという(写真/AFP=時事)
【芸歴20年で掴んだ朝ドラ主演】伊藤沙莉、不遇のバイト時代に都内商店街で見せていた“苦悩の表情”と、そこで覚えた“大人の味”
週刊ポスト
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
中国「抗日作品」多数出演の井上朋子さん
中国「抗日作品」多数出演の日本人女優・井上朋子さん告白 現地の芸能界は「強烈な縁故社会」女優が事務所社長に露骨な誘いも
NEWSポストセブン
大谷翔平
大谷翔平、ハワイの25億円別荘購入に心配の声多数 “お金がらみ”で繰り返される「水原容疑者の悪しき影響」
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
韓国2泊3日プチ整形&エステ旅をレポート
【韓国2泊3日プチ整形&エステ旅】54才主婦が体験「たるみ、しわ、ほうれい線」肌トラブルは解消されたのか
女性セブン