芸能

妻に求める要求高い西島秀俊、妻を「デヴィ夫人」と呼んだ

家族とお出かけする西島秀俊

 花冷えとなった3月末の夕方、都内の公園を目指して歩く親子連れの姿があった。少し困った表情で、「早く行こう」と息子をせかすマスク姿の長身男性は、西島秀俊(48才)だ。もうすぐ3才になる長男は歩道でしゃがみこみ、道路脇の植栽を覗きこみ…と真っ直ぐ歩いてくれない。その先を行く女性は16才年下の妻・A子さん。彼女もマスク姿だが、キリッとした目元が印象的だ。昨年10月に生まれたばかりの次男をベビーカーに乗せ、颯爽と歩いて行く。

 西島は長男と手をつなぎ、もう片方の手には子供向けペダルなし二輪車「ストライダー」を持ち、小走りで妻を追いかける。普段テレビで見る落ち着いたイケメン姿とは違う、新米イクメンぶりを見せていた。

 そんな西島は近頃、多忙を極めている。3月30・31日放送のスペシャルドラマ『名探偵・明智小五郎』(テレビ朝日系)で主役を務め、4月5日スタートの『きのう何食べた?』(テレビ東京系)では内野聖陽(50才)と2LDKに男性2人で暮らす“恋人同士”の役でW主演。5月には映画『空母いぶき』でも主演を務める。

「仕事最優先」という西島は妻に求めるハードルが高く、結婚時に相手に求めたといわれる“7つのルール”は女性誌で特集されたこともある。

「映画は1人で見に行く、メールの返信がなくても文句は言わない、会話がなくても愚痴らない、女心を理解してなどとは言わないなど、かなり厳しい内容でした。それでもA子さんはしっかり“ルール”を守ってきたそうです」(芸能関係者)

◆冗談交じりに「デヴィ夫人」

 譲らない夫と“三歩下がった”妻という西島夫妻だったが、この日、本誌が目撃した姿はどうやら様子が違う。結婚から4年と3か月。ふたりの間に何があったのか。

「A子さんは2016年4月に長男を、昨年10月に次男を出産してからも、超多忙で家を空けることが多い西島さんに文句も言わず、『ワンオペ育児』をこなしていました。厳しいルールに加えて、2人のわんぱくな幼い男の子を抱えて、朝から晩までひとりきり。さすがのA子さんも爆発寸前の日もあったようです」(西島の知人)

 そんな妻の姿を見て、西島はある行動に出たという。

「西島さんは、要求は厳しいところはありますが、基本的には穏やかで妻思い。財布も妻にすべて預けているんです。ストレスがたまっているだろう妻に、買い物やエステなど好きにしていいよ、リフレッシュしておいで、と伝えたようですね。それからなのか、A子さんも時折息抜きができるようになったようです」(前出・西島の知人)

 しかし、事態は微妙に…。

関連記事

トピックス

夜の街にも”台湾有事発言”の煽りが...?(時事通信フォト)
《“訪日控え”で夜の街も大ピンチ?》上野の高級チャイナパブに波及する高市発言の影響「ボトルは『山崎』、20万〜30万円の会計はざら」「お金持ち中国人は余裕があって安心」
NEWSポストセブン
東京デフリンピックの水泳競技を観戦された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2025年11月25日、撮影/JMPA)
《手話で応援も》天皇ご一家の観戦コーデ 雅子さまはワインレッド、愛子さまはペールピンク 定番カラーでも統一感がある理由
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんを支える「絶対的味方」の存在とは
《ドッグフードビジネスを展開していた》大谷翔平のファミリー財団に“協力するはずだった人物”…真美子さんとも仲良く観戦の過去、現在は“動向がわからない”
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
被害者の女性と”関係のもつれ”があったのか...
《赤坂ライブハウス殺人未遂》「長男としてのプレッシャーもあったのかも」陸上自衛官・大津陽一郎容疑者の “恵まれた生育環境”、不倫が信じられない「家族仲のよさ」
NEWSポストセブン
悠仁さま(2025年11月日、写真/JMPA)
《初めての離島でのご公務》悠仁さま、デフリンピック観戦で紀子さまと伊豆大島へ 「大丈夫!勝つ!」とオリエンテーリングの選手を手話で応援 
女性セブン
11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(読者提供)
《足立暴走男の母親が涙の謝罪》「医師から運転を止められていた」母が語った“事件の背景\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\"とは
NEWSポストセブン
大谷翔平が次のWBC出場へ 真美子さんの帰国は実現するのか(左・時事通信フォト)
《大谷翔平選手交えたLINEグループでやりとりも》真美子さん、産後対面できていないラガーマン兄は九州に…日本帰国のタイミングは
NEWSポストセブン
高市早苗首相(時事通信フォト)
《日中外交で露呈》安倍元首相にあって高市首相になかったもの…親中派不在で盛り上がる自民党内「支持率はもっと上がる」
NEWSポストセブン
11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(現場写真/読者提供)
【“分厚い黒ジャケット男” の映像入手】「AED持ってきて!」2人死亡・足立暴走男が犯行直前に見せた“奇妙な”行動
NEWSポストセブン
高市早苗首相の「台湾有事」発言以降、日中関係の悪化が止まらない(時事通信フォト)
「現地の中国人たちは冷めて見ている人がほとんど」日中関係に緊張高まるも…日本人駐在員が明かしたリアルな反応
NEWSポストセブン
10月22日、殺人未遂の疑いで東京都練馬区の国家公務員・大津陽一郎容疑者(43)が逮捕された(時事通信フォト/共同通信)
《赤坂ライブハウス刺傷》「2~3日帰らないときもあったみたいだけど…」家族思いの妻子もち自衛官がなぜ”待ち伏せ犯行”…、親族が語る容疑者の人物像とは
NEWSポストセブン