国内

新天皇・皇后両陛下にこれからお目見えできる場所

直に拝するには?(写真/JMPA)

 メディアには連日、新天皇・皇后両陛下の姿が映し出されているが、できることなら「両陛下を一目でいいから“直接”見たい」という人も多いだろう。

 即位当日に行なわれた「剣璽等承継(けんじとうけいしょう)の儀」と「即位後朝見(ちょうけん)の儀」を皮切りに、今後も10月の「即位礼正殿の儀」、11月の「大嘗祭」といった即位にまつわる儀式が予定されている。

◆「半蔵門」で皇居ランナーに“お手振り”

 天皇陛下の公務というと、全国各地での式典やイベントへの臨席をまず思い浮かべるだろう。上皇・上皇后両陛下から引き継いだ全国植樹祭、全国豊かな海づくり大会、国民体育大会の「三大行幸啓」や、皇太子時代から臨席している国民文化祭といった行事がある。会場への出入りや駅の構内で、集まった人と会話をする可能性は高い。また、車窓から手を振って応えられることもあるだろう。

 それらに加えて新天皇・皇后両陛下の場合、一定期間、“仕事場”である皇居へと通う姿をその道中で見られる可能性がある。

 天皇陛下は日常的に、各書類への署名・決裁といった事務仕事や、各国大使との引見をする。そういった公務は、主に皇居で行なわれる。皇居・御所のリフォームが完了するまで、陛下のお住まいは赤坂御用地内にある赤坂御所(旧・東宮御所)だ。陛下は赤坂御所から皇居へ毎日“通勤”することになる。皇室記者はこう語る。

関連記事

トピックス

球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁/時事通信)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン
レッドカーペットを彩った真美子さんのピアス(時事通信)
《価格は6万9300円》真美子さんがレッドカーペットで披露した“個性的なピアス”はLAデザイナーのハンドメイド品! セレクトショップ店員が驚きの声「どこで見つけてくれたのか…」【大谷翔平と手繋ぎ登壇】
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(左)と山下市郎容疑者(左写真は飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
《浜松ガールズバー殺人》被害者・竹内朋香さん(27)の夫の慟哭「妻はとばっちりを受けただけ」「常連の客に自分の家族が殺されるなんて思うかよ」
週刊ポスト
真美子さん着用のピアスを製作したジュエリー工房の経営者が語った「驚きと喜び」
《真美子さん着用で話題》“個性的なピアス”を手がけたLAデザイナーの共同経営者が語った“驚きと興奮”「子どもの頃からドジャースファンで…」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン