「最終聖火ランナーにふさわしい人」アンケート結果
前回の東京五輪では、最終ランナーをめぐり朝日や毎日など各新聞社が取材合戦を展開。朝日が有力候補の一人だった坂井氏を広島から連れ出し、自社のセスナで国立競技場まで運んで事前に写真撮影したことで物議を醸した。
国民の関心も高まっている。本誌が「最終聖火ランナーにふさわしいと思う人」を915人を対象にアンケート調査したところ、1位は断トツでイチロー。以下、高橋尚子、吉田沙保里、羽生結弦、長嶋茂雄と続いた。
「日本が世界に誇るアスリートと言えば、通算安打のプロ野球世界記録を持つイチローしかいない」(51歳・公務員男性)
「小出(義雄)監督の葬儀で、改めてQちゃんは国民的スターだと実感しました。天国の監督のためにも、ぜひ新国立競技場を軽やかに走って点火してほしい」(60歳・主婦)
「アメリカを象徴するのがモハメド・アリなら日本はミスター。病気療養を乗り越えて長嶋さんが聖火台に立ったらさぞや感動でしょう」(62歳・事務職男性)
◆有名人ではない?
果たしてこの中から選ばれるのか。前出・スポーツ紙キャップはこう見る。