「イチローの可能性は低いのではないか。野球の人気は日米に偏っており、五輪競技としても今回限り。長嶋さんも同様です。一方、Qちゃんは花形競技であるマラソンの金メダリストですから資格十分ですが、五輪組織委のアスリート委員長に就いている。運営側である組織委のメンバーから選ばれる可能性は低い。

 JOC会長に就任予定の山下泰裕氏(柔道)や組織委スポーツディレクターの室伏広治氏(ハンマー投げ)も、同様の理由で外れるのではないか。組織委に肩書きのない女子レスリング3大会連続金の吉田沙保里さんや競泳で2大会連続金の北島康介さんが有力候補かもしれません。

 ちなみに現役選手である大坂なおみ(女子テニス)は五輪出場ならば旗手を務める可能性が高く、羽生結弦(フィギュアスケート)は出身地・仙台での目玉ランナーだと見られています」

この人も候補の1人(時事通信フォト)

国民的ヒーローの登場か(Avalon/時事通信フォト)

「Qちゃん」という手もあるか(時事通信フォト)

この人も忘れてはいけない(時事通信フォト)

 ベテラン記者の間では、1964年東京五輪のレジェンドの名が有力視される。

「聖火ランナーには国の意向が大きく左右される。前回の東京五輪のような国家的一体感を演出するには当時のアスリートを出すのが一番。東京五輪の日本選手団団長で、東京を含む4大会に連続で出場し5つの金メダルを獲得した体操の小野喬さんは、87歳になる今もご健在です。ウェイトリフティングで五輪2連覇を果たした三宅義信さん、“東洋の魔女”と呼ばれた女子バレーチームなどもあり得るのではないか」(同前)

関連記事

トピックス

足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
大谷翔平の伝記絵本から水谷一平氏が消えた(写真/Aflo)
《大谷翔平の伝記絵本》水原一平容疑者の姿が消失、出版社は「協議のうえ修正」 大谷はトラブル再発防止のため“側近再編”を検討中
女性セブン
被害者の宝島龍太郎さん。上野で飲食店などを経営していた
《那須・2遺体》被害者は中国人オーナーが爆増した上野の繁華街で有名人「監禁や暴力は日常」「悪口がトラブルのもと」トラブル相次ぐ上野エリアの今
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
運送会社社長の大川さんを殺害した内田洋輔被告
【埼玉・会社社長メッタ刺し事件】「骨折していたのに何度も…」被害者の親友が語った29歳容疑者の事件後の“不可解な動き”
NEWSポストセブン
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン