芸能

ジャガー横田長男も 芸能人が子供を公立に進学させる理由

長男が公立中に進学したジャガー横田

 ジャガー横田(57才)と医師の木下博勝さん(51才)夫妻の長男・大維志くん(12才)の“進路”に注目が集まっている。

 大維志くんといえば、朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)が150日間にわたって中学受験に密着。放送回を重ねるごとに注目を集め、大人気企画となった。希望する私立中学には不合格だったが、“滑り止め”の私立中学に合格した。

 しかし、5月15日配信のNEWSポストセブンの記事「私立合格のジャガー横田の長男、公立中へ越境進学の理由」によれば、最終的には都内にある公立中学校への進学を決めた。合格した私立中学の保護者から“テレビでさんざん滑り止めと言われ、他の生徒がやる気をなくしてしまう”というクレームがあったことなどが原因という。

 ネット上では「確かに滑り止めの第3希望の中学校なんて言われたら、通ってる子はたまったもんじゃないな」などさまざまな声が上がった。子供の受験を番組化することへの批判の声も多かった。

 公立中を選択したジャガー一家には、「確かに偏差値の低い私立なら偏差値高く受験対策できる公立に行ったほうがいいかも」、「越境で通ってる公立中は魅力的ですね!勉強にスイッチ入ったようですから環境がそろえば受験のプレッシャーがあった方が絶対に彼は伸びるでしょう」と支持する声もあった。

木下博勝さんのブログに登場する長男・大維志くん

 実は大維志くんのケースのように、芸能人が自分の子供を公立の小学校、中学校に進学させるケースが増えている。

 かつては、芸能人の子供は私立の一貫校に進学させるケースが多かった。最近でも、小倉優子、井川遥、石田純一・東尾理子夫妻、寺島しのぶらの子供が私立の有名小学校に進学させたことが報じられたばかり。今も私立校が人気であるのは間違いないが、“あえて公立”という芸能人も増えているのだ。

 これまで報じられた中では、辻希美・杉浦太陽夫妻、庄司智春・藤本美貴夫妻、谷原章介、瑛太・木村カエラ夫妻らが子供を公立小に通わせているという。経済力のある芸能人なら有名幼稚園に通わせて、お受験して有名小学校に進学という道もあったはず。彼らはなぜ子供を公立に通わせるのか?

「大維志くんの場合は、進学先の親からのクレームという特殊なケースといえますが、芸能人が子供を公立に通わせることのメリットもあるんです。私立なら、バザーなど学校行事への参加や学校への送り迎えが必須だったり、給食のない学校ではお弁当作りをしなければいけなかったりして、時間的に不規則な芸能活動をしながら両立させるのは簡単じゃないんです。公立ならそうした負担が少ないので、芸能活動への影響を軽減できるんです。それに最近では、中学受験への対策をしている人気の公立校もありますし、そうした地域に引っ越して通わせるという選択肢だってありますからね」(芸能関係者)
 
 今やどの学校に“芸能人の子供”がいても珍しくないのだ。

関連記事

トピックス

防犯カメラが捉えた緊迫の一幕とは──
《浜松・ガールズバー店員2人刺殺》「『お父さん、すみません』と泣いて土下座して…」被害者・竹内朋香さんの夫が振り返る“両手ナイフ男”の凶行からの壮絶な半年間
NEWSポストセブン
リモートワークや打合せに使われることもあるカラオケボックス(写真提供/イメージマート)
《警視庁記者クラブの記者がカラオケボックスで乱痴気騒ぎ》個室内で「行為」に及ぶ人たちの実態 従業員の嘆き「珍しくない話」「注意に行くことになってるけど、仕事とはいえ嫌。逆ギレされることもある」 
NEWSポストセブン
「最長片道切符の旅」を達成した伊藤桃さん
「西国分寺から立川…2駅の移動に7時間半」11000kmを“一筆書き”した鉄旅タレント・伊藤桃が語る「過酷すぎるルート」と「撮り鉄」への本音
NEWSポストセブン
ドジャース・山本由伸投手(TikTokより)
《好みのタイプは年上モデル》ドジャース・山本由伸の多忙なオフに…Nikiとの関係は終了も現在も続く“友人関係”
NEWSポストセブン
齋藤元彦・兵庫県知事と、名誉毀損罪で起訴された「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志被告(時事通信フォト)
NHK党・立花孝志被告「相次ぐ刑事告訴」でもまだまだ“信奉者”がいるのはなぜ…? 「この世の闇を照らしてくれる」との声も
NEWSポストセブン
ライブ配信アプリ「ふわっち」のライバー・“最上あい”こと佐藤愛里さん(Xより)、高野健一容疑者の卒アル写真
《高田馬場・女性ライバー刺殺》「僕も殺されるんじゃないかと…」最上あいさんの元婚約者が死を乗り越え“山手線1周配信”…推し活で横行する「闇投げ銭」に警鐘
NEWSポストセブン
伊勢ヶ濱親方と白鵬氏
旧宮城野部屋力士の一斉改名で角界に波紋 白鵬氏の「鵬」が弟子たちの四股名から消え、「部屋再興がなくなった」「再興できても炎鵬がゼロからのスタートか」の声
NEWSポストセブン
環境活動家のグレタ・トゥンベリさん(22)
《不敵な笑みでテロ組織のデモに参加》“環境少女グレタ・トゥンベリさん”の過激化が止まらずイギリスで逮捕「イスラエルに拿捕され、ギリシャに強制送還されたことも」
NEWSポストセブン
親子4人死亡の3日後、”5人目の遺体”が別のマンションで発見された
《中堅ゼネコン勤務の“27歳交際相手”は牛刀で刺殺》「赤い軽自動車で出かけていた」親子4人死亡事件の母親がみせていた“不可解な行動” 「長男と口元がそっくりの美人なお母さん」
NEWSポストセブン
荒川静香さん以来、約20年ぶりの金メダルを目指す坂本花織選手(写真/AFLO)
《2026年大予測》ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート 坂本花織選手、“りくりゅう”ペアなど日本の「メダル連発」に期待 浅田真央の動向にも注目
女性セブン
トランプ大統領もエスプタイン元被告との過去に親交があった1人(民主党より)
《電マ、ナースセットなど用途不明のグッズの数々》数千枚の写真が公開…10代女性らが被害に遭った“悪魔の館”で発見された数々の物品【エプスタイン事件】
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さん(時事通信フォト)
《ハワイで白黒ペアルック》「大谷翔平さんですか?」に真美子さんは“余裕の対応”…ファンが投稿した「ファミリーの仲睦まじい姿」
NEWSポストセブン