もちろん、仕事ができる人は異性としてもモテるケースは少なくないわけだが、それは結果としてであり、目指すべきものではない。異性としてより、仕事人としてモテることを目指したいものだ。取引先であっても、言うべきことは言う。そうした対等な関係であってこそ、仕事人としてモテるし、より長く適度な関係性が築けるはずだ。
ドラマで吉高由里子演じる東山結衣は、チームのメンバーを守るためにクライアントに言いにくいことも言う。毅然とした態度は、仕事人として信頼できる。キュートな外見だけでなく、果断なヒロインの姿勢には見習うべきものがありそうだ。
●取材・文/岸川貴文(フリーライター)
吉高由里子演じるヒロインは「仕事人として信頼できる」存在として描かれる