そんな状況をよそに、妻が理想とする夫像は、ゼロメンとはかけ離れている。
2018年に「あなたのイメージで、夫婦で共働きする際に理想的な夫だと思う著名人をフルネームで一人お教えください」と質問したところ、【別掲3】の方々がTOP10に選ばれた(総投票数424:敬称略)。
1位に選出されたのは、育休取得したことなどが話題になったタレントのつるの剛士さん。2位以下も、まさにイクメンとしてのイメージが定着(ご本人たちの中にはイクメンと呼ばれることに抵抗感を持つ人もいるかもしれないが)している方々の名前が並ぶ。
さらに、この方々を理想の夫だと思う理由を尋ねたのが【別掲4】のグラフ(サンプル数=424)。
「子どもの面倒をよく見てくれそう」がトップ、さらに「家事を快くシェアしてくれそう」と続く。この結果を見ても、理想の夫像にイクメン度の高さが反映されていることがうかがい知れる。
では、これらの結果を見てゼロメン夫たちは、「じゃあ、オレも!」となるのだろうか。
つるの剛士さん、杉浦太陽さん、ヒロミさん、りゅうちぇるさん、DAIGOさん、谷原章介さん……。そうそうたるメンバーが並んでいるのを見ると、自分もそうなろう! という気も起こらないほど遠い存在と感じてしまいそうだ。