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2019.06.24 11:00  週刊ポスト

銃強奪犯の父は関テレ常務、フジテレビが緊迫した長い1日

関西テレビ本社=大阪市(共同通信社)

 事件の関係者が身近な人物であれば特ダネのチャンスは増えるものだが、フジの出足は鈍かった。

 飯森容疑者が逮捕された17日朝の情報番組『とくダネ!』や午後の『直撃LIVEグッディ!』では、事件について大きく時間を割いたが、“関テレ”に触れることはなかった。フジ関係者が言う。

「逮捕直後の番組では父親については伏せるということで関テレ側との話がついていたようです。確かに容疑者の父親の職業を明かす必要性は低く、父親本人への確認も取れていなかった。それにまだ他局もそこまで報じていなかった。飯森容疑者の職歴について『元自衛官』を強調して、『めんこいエンタープライズ』について触れなかったのにも配慮があったのでしょう」

 そこまで気を遣う背景にはフジと関テレとの微妙な関係があるという。

 関テレはフジ系列の準キー局ではあるが、他の系列局とは「別格」といわれる。フジよりもわずかに早い1958年に放送開始し、かつての人気番組『発掘!あるある大事典』『SMAP×SMAP』などを制作。現在も全国ネットで「火曜21時」のドラマ枠を持つなど、キー局のフジと比肩する存在である。

「フジの中でも“天下の関テレ様”と呼ぶ局員も多い。系列なので基本的には“仲間”ですが、普段の番組作りでも関テレが映像素材を貸さない、警察情報を渡さないというような“ライバル意識”があるように思います」(同前)

◆アナウンサーが“補足”

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