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2019.10.06 07:00  週刊ポスト

J:COM社長が語る「放送ビジネスの近未来展開」

◆地域社会を支える

──最近は“3本柱”以外にもさまざまな事業を手がけていますね。

井村:特に注力しているのが「J:COM HOME」という家庭向けIoTサービスです。このサービスは2種類のプランが選べ、「家電パック」はテレビなど家電の音声操作や、外出先からの家電操作が可能になります。もう一つの「見守りパック」は外出先からドアや窓の開閉確認、玄関の戸締まりがチェックできます。また、カメラを設置すれば、外出先からペットなどの様子を確認できる。

 このサービスは、当社が持っている地域密着型のネットワークと非常に親和性が高いと考えています。

 当社には全国にたくさんの営業マンやサービスエンジニアがおり、ネット接続などお客様のご自宅にお伺いして様々なお手伝いをしてきた実績がある。“どローカル”でアナログなビジネスを展開してきたからこそ、今後のデジタル社会でも他社と差別化できると考えています。

──映画製作・配給の子会社「アスミック・エース」では最近『カメラを止めるな!』の大ヒットがありました。

井村:ハイリスクハイリターンの映画投資は心臓に悪いのですが(笑い)、『カメラを止めるな!』は公開前から当たる予感がありました。

 現在上映中の『人間失格 太宰治と3人の女たち』に続いて、司馬遼太郎さん原作の『燃えよ剣』と『峠』が2020年度に公開の予定です。ラインアップの充実には自信を持っています。

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