「現在、堀さんは旦那さんのサポートを受けて仕事をしています。昨年末から所属していた芸能事務所とのマネジメントも業務提携に変え、個人事務所で活動しているそう。
本の出版についても旦那さんが陣頭指揮をとって進めてきた企画です。仕事の送迎なども、休みの日は旦那さんが行っています。堀さんはがんの恐怖を、家族の支えで乗り越えた。だからこそ家族のためにも、病気に負けない姿を見せていきたいという気持ちに変わっていったそうです」(堀の知人)
番組では「焦りもあったし、喪失感もあったけれども、得たことの方が多かった。失ったと思えば絶望的ですけれども、得たことがあって学んだと思えば希望にすべてを変えられる」と語っていた堀。
知人が続ける。
「自分と同じように舌がんのリハビリに励んでいる人たちに向け、自分が表舞台に出ることで希望の光になれたらと考えたようです。
たしかにテレビ出演、闘病記の出版、サイン会と急に露出が増えたため“何かあったの!?”“大丈夫!?”と聞かれることはあるようですが、むしろ体調はよく、安定してきたから前向きになったんでしょう。
本人には“いつかコンサートを開きたい”という希望もある。年始の特番への出演も決まっているとも聞いていますし、ますます精力的に活動していくようです」
文字通り、堀は希望のステージに立っている。
※女性セブン2019年10月31日号