芸能

憧れのアイドル・菊池桃子を部下にさらわれたある大臣の悲哀

元々は新郎の上司が…?(時事通信フォト)

 組み合わせの意外さという意味では、「小泉進次郎&滝川クリステル」より驚きがあった。女優の菊池桃子(51)が11月4日、「一般男性」との再婚を発表した。
 
 そのお相手が経産省の新原浩朗(にいはらひろあき)・経済産業政策局長(60)とわかると、世耕弘成・自民党参院幹事長は「(新原氏の)結婚を聞くこと自体大変な驚きだが、相手を聞いてその1000倍くらい驚いた」と語り、甘利明・元経済再生担当相もツイッターで〈我等のアイドルが野蛮人(笑)の手に〉とつぶやくほど衝撃が広がった。

 新原局長は報道陣の取材に応じ、「私は特段ルックスが良いわけでもないのに(中略)妻は私と一緒に生活をしたいと言ってくれました」などと語った。

 菊池のデビュー映画『パンツの穴』が公開された1984年に、新原氏は旧通産省に入省。2015年に発足した安倍首相の私的諮問機関「1億総活躍国民会議」で菊池が民間議員を務め、新原氏が事務方だったことが出会いとなり、2016年の会議終了後に「フォローアップの状況説明」を続けるうちに意気投合し、今年に入って交際をはじめたという。菊池については民間議員になるまで「彼女の活動は知らなかったんです」と語っている。

 政界からも祝福の声が上がった永遠のアイドルとエリート官僚の熟年結婚だが、なぜか2人の恋のキューピッドであったはずの“ある大臣”からは祝福の声が聞こえてこない。経産省関係者が言う。

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