●河村健一郎氏(71):DH制導入を望むよりも、相手のミスにつけ込むしたたかさ、塁を盗む貪欲さをまず養うべき。
●関本四十四氏(70):畠、鍬原、戸郷ら若手投手に、先発として経験を積ませる。そのために中継ぎ陣の整備も並行して進めたい。
●淡口憲治氏(67):長打中心ではなく、繋ぎのバッティングを心がけるべき。追い込まれた際の逆方向への意識を徹底する。
●中畑清氏(65):最後まで最善を尽くす必死さ、きめ細やかさが足りない。闘争心をもっと前面に。秋に鍛え抜いて準備せよ。
●広澤克実氏(57):坂本、丸、岡本らの主軸に送りバントをさせるべきではない。ONや落合博満氏のような絶対的主砲の育成を。
●前田幸長氏(49):7、8、9回を任せられる150km台の豪速球投手が不足している。長期スパンで若手の原石を磨き上げよ。
※週刊ポスト2019年11月22日号