ゴムの特徴を利用する(撮影/玉井幹郎)

◆脚の裏のホコリ玉をクロスで拭き取る
 イスやテーブルの脚、とくに裏面には、ホコリがまとわりついていることも。「薄めた中性洗剤を含ませたクロスで、ていねいに拭き取りましょう」(藤原さん)。

◆クロスで拭きにくいものには、軍手ぞうきんが活躍!
 コンセントカバーの表面や上部は、クロスで拭き掃除。「電源コードや観葉植物の葉っぱは、軍手ぞうきんをした両手で挟むようにして、ホコリを落としましょう」(高橋さん)。

◆テレビの裏側はハンディモップで
 テレビなどの家電はホコリをよせつけやすい。柄の長いモップで、裏側までしっかり払って。テレビボードも忘れずに。

【寝室・子供部屋の掃除術】

◆じゅうたんやラグに絡んだホコリはゴム手の摩擦でからめ取る

 掃除機だけではなかなか取りきれない、ラグやじゅうたんのホコリ。「ゴム手袋をした両手で表面をかき集めるようになでます。毛の長さにもよりますが、髪の毛や毛玉、ホコリなどが絡まって簡単に取れますよ」(大津さん)。

◆カーテンを洗う前にレールの汚れをオフ
 カーテンレールの上やサッシの上部は、柄の長いモップでホコリをからめ取る。

◆風が通る窓の下枠はクロスでササッと
 窓枠や桟の部分などは、クロスで。汚れが酷い場合は、薄めた中性洗剤を含ませて拭く。

◆空調機器の周りもホコリの通り道
「エアコンや空気清浄機は、周囲の壁にもホコリが付くので、モップなどで払います」(東さん)

◆軍手ぞうきんの指先も上手に使って
「サイドテーブルに置いたフォトフレームやライトなどの小物は、軍手ぞうきんを使うと細かい部分まで拭けます」(高橋さん)

◆ドア枠には、風が運んだホコリと手アカが付着
 ドアは風が通り抜けたり、とどまったりする、ホコリが溜まりやすい場所。上部は柄の長いモップで、細部はクロスで拭く。「手アカ汚れも付着しています。薄めた中性洗剤を含んだクロスで、蝶番やドアの下部、取っ手までしっかり拭きましょう」(東さん)。

※女性セブン2020年1月1日号

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