丸のキャリアハイはどの年になるか(時事通信フォト)
デスク:今季は巨人の丸や、広島に残留した菊池涼介が31歳になる。去年までより波に乗ったら面白くなる。同じく31歳を迎えるメンツでは、去年まで燻っていた日本ハムの中田翔、正捕手への“返り咲き”を狙う巨人の小林誠司、ショートのレギュラーの座を小園海斗に脅かされた田中広輔にも奮起を期待したい。
セ担当:個人的には、鳥谷敬にも再起のチャンスを与えてほしいのですが、獲得に乗り出す球団が現われるかどうか……。
パ担当:復帰といえば、ソフトバンクの球団会長付き特別アドバイザーとして城島健司氏が古巣に戻ってきました。趣味の釣り番組を継続しながらのようですが。
編集委員:球団としても苦渋の選択らしい。というのも、工藤(公康)監督は選手との軋轢や退任報道が出ているし、三冠王経験者の松中信彦も若手からの人望がないとかで、消去法で城島に白羽の矢がたったとか。
デスク:釣り竿をノックバットに持ち替えさせるため、2年かけて説得するらしい。そんな話を聞いたら、他の候補にも奮起を期待したいね。
※週刊ポスト2020年2月7日号