ライフ

血液検査やCT、MRI検査 同じ病院で受け続けたほうがいいか

病院を変えるのがいいのか、変えないのがいいのか

 定期健診や人間ドックなど検査を受ける病院を選ぶ上で、「同じ病院で受け続けたほうがいいのか」という疑問があるだろう。

 医療ガバナンス研究所理事長の上昌広医師がいう。

「血液検査は、過去の数値を知っている医師に結果を見てもらうほうが、自分に適した診断をしてもらいやすい。初見の医師の場合、どうしても杓子定規に基準値だけで判断してしまう。過去に受診し、毎年の数値の変化を見る医師なら、仮に異常値が現われたとしても、すぐに治療に入るほうがいいのか、様子を見るほうがいいのかを総合的に判断できます。

 ただし、総合病院の場合、外来の主治医が他に移っていたり、医局から派遣されてきた若い医師に任されたりで、前回と同じ医師に診てもらえるとは限らない。血液検査は『かかりつけ医』に継続して診てもらうのが良いのではないでしょうか」

 一方、CTやMRIなどの画像診断は、検査を行なった病院から画像を受け取り、別の病院で「セカンドオピニオン」を取ることで、より精度を高められる可能性がある。画像診断に詳しい、霞クリニック院長の北村直幸医師が話す。

「受診者は、検査データやCT、MRIなどの画像を受け取る権利があります。『渡せない』という病院は、診断に自信がない証拠。画像を提供してくれるかどうかも、信頼できる病院選びのひとつの判断基準になると思います」

 自分にとって最善の検査をしてくれる病院を見極めることが、病気を早期発見し寿命を延ばすうえで重要になる。

人間ドックかがん検診、あなたはどっち?

※週刊ポスト2020年2月28日・3月6日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

過激派組織「イスラム国(ISIS)」のジェノサイドを生き延びたイラク出身の女性シパン・カリルさん(Instagramより)
「ソファに縛りつけられたまま…」「薬を飲まされて暴行される日々が数か月続いた」ISIS最高幹部の“サバヤ(性奴隷)”にされたイラク人女性(26)必死の訴え
NEWSポストセブン
殺人の疑いで逮捕された大内拓実容疑者(28)。ネイリストの小松本遥さんをストーカーしていた可能性も浮上している(本人SNSより)
「“推しの子”を見つけて通うタイプ」「キャバクラの女の子に頻繁に連絡」飲食店で出会い交際、破局の果てにストーカー化…大内拓実容疑者(28)の“夜の顔”《水戸市・ネイリスト女性刺殺事件》
NEWSポストセブン
稀代のコメディアン・志村けん
《志村けんさんの3億円豪邸跡地》閑静な住宅街に「カン、カン」と音が…急ピッチで工事進める建設会社は“約9000万円で売り出し中”
NEWSポストセブン
政界を引退する意向を表明した菅義偉氏(時事通信フォト)
〈もう反応がほとんどない…〉政界引退の菅義偉元首相、接待疑惑の“ロン毛”長男ではなく「かばん持ち」から始めた叩き上げの秘書が後継指名された理由
NEWSポストセブン
6年ぶりに相撲の観戦をした愛子さま(2026年1月18日、撮影/JMPA)
愛子さま、6年ぶりの相撲観戦で好角家の本領を発揮 星取表に勝敗を書き込み八角理事長にたびたび質問 結びの一番後は上位力士と懇談、“推し”はウクライナ出身の安青錦か 
女性セブン
33歳という若さで亡くなった韓国人女性インフルエンサー、ビョン・アヨンさん(Instagramより)
「何かを注射されたのでは」「発見時に下着が逆向きで…」カンボジアで起きた韓国人美女インフルエンサー殺害・死体遺棄事件【3年間も未解決の“闇”】
NEWSポストセブン
フリースタイルスキー界のスター、アイリーン・グー選手(時事通信フォト)
〈完璧すぎる…〉雪の女王が「ビキニ一枚写真投稿」で話題に 22歳の谷愛凌選手、ミラノ冬季五輪へ スキー×学業×モデル“三刀流”の現在地
NEWSポストセブン
中国出身の女性インフルエンサー・Umiさん(TikTokより)
「400人以上が行方不明に」中国人美女(20)が変わり果てた姿で発見…韓国にも忍びよる“カンボジアの闇” インフルエンサーが発信していた“SOS”
NEWSポストセブン
茨城県水戸市のアパートでネイリストの小松本遥さん(31)が殺害された事件で1月21日、元交際相手の大内拓実容疑者(28)が逮捕された(知人提供)
《水戸市ネイリスト刺殺》「ぞろぞろ警察がきて朝から晩まで…」元交際相手の大内拓実容疑者(28)“逮捕前夜” 近隣住民の知人は「ヤンチャな子が集まってた」と証言
NEWSポストセブン
歌舞伎役者・中村鶴松(本名・清水大希)容疑者
《歌舞伎・中村鶴松が泥酔トイレ蹴りで逮捕》「うちじゃないです」問題起きたケバブ店も口をつぐんで…関係者が明かす“中村屋と浅草”ならではの事情
NEWSポストセブン
ブルックリン・ベッカムと、妻のニコラ・ペルツ(Instagramより)
《ベッカム家に泥沼お家騒動》長男ブルックリンが父母に絶縁宣言「一生忘れられない屈辱的な記憶」は結婚式で実母ヴィクトリアとの“強制ファーストダンス”、新婦は号泣
NEWSポストセブン
一般人を巻き込んだ過激な企画で知られるイギリス出身のインフルエンサーのボニー・ブルー(Instagramより)
「行為を終える前に準備」「ゴー、ゴー、ゴーです」金髪美女インフルエンサー(26)“12時間で1000人以上”を記録した“超スピード勝負な乱倫パーティー”の実態
NEWSポストセブン