スポーツ

羽生結弦、ファン注目「新ネックレス」は誰が贈ったものか

新たなネックレスが注目を集めた(Ph:Getty Images)

 2月9日、韓国・ソウルで行われた四大陸選手権で初優勝を果たした羽生結弦選手(25才)。男子史上初めてジュニア、シニアの主要国際大会の全制覇という快挙を達成した。このとき、演技以外にファンの注目を集めたものがある。首元で存在感を発揮していたネックレスだ。

「驚きました。ゆづのネックレスが突然、新しくなっていたんですから。新しい“羽”で飛び立とうとしていると感じました。それにしても私も同じものが欲しくて欲しくて…」(50代の羽生結弦ファンの女性)

「ファンの間では、どこで購入したものなのか、また“恩師”からのプレゼントなのかといった話で持ち切りです」(60代のファンの女性)

 注目を集めたネックレスは虹色とゴールドの羽根のモチーフを中心に、緑や黒などのパワーストーンを数珠つなぎにしたものだ。

「実は、羽生選手は、これまで違うものを長年つけていました。そのネックレスは昨年末の全日本選手権までつけていました。ひし形のペンダントトップがついた、存在感のあるネックレスですよ」(スケート連盟関係者)

 いつものネックレスとは、羽生選手を15年にわたり見守ってきた故郷の仙台(宮城)の整体師・菊地晃氏から贈られたもの。菊地氏は、“チーム羽生”の一員として試合に帯同するなど長年羽生を支えてきた。

「ペンダントトップのひし形のマークは、菊地さんの接骨院のシンボル。菊地さんが自ら念を込めたシールが貼られているんです。羽生選手は、菊地さんを恩師として尊敬していて、このネックレスをとても大切にしており、“なくてはならないもの”と話していました」(前出・スケート連盟関係者)

 それだけに羽生選手がネックレスをつけ替えたことはファンの耳目を集めたようだ。

「菊地さんとの関係性を指摘する声も確かにありました。実際、菊地さんは2年ほど前から“チーム羽生”を外れています。羽生選手のお母さんと菊地さんの関係があまりよくないと聞きました。でも、それ以降も羽生選手は変わらず同じネックレスを身につけていましたし、直接的な原因ではないと思います」(前出・スケート連盟関係者)

今年の2月からつけ始めた虹色とゴールドの羽根のネックレス(Ph:Getty Images)

 新たなネックレスは、羽生選手の決意の表れだという。

「羽生選手のお母さんが探してきたものだとか。いままでルーティンやジンクスを大切にしてきた羽生選手ですが、同じことをやっていても絶対王者の地位は守れない。もう一度新たにチャレンジしたいという思いがあってのことだったようです。

 四大陸選手権のとき、このネックレスを着用して素晴らしい演技となった。“よかった”と羽生選手はお母さんに感謝を述べていたとか。“もう一度羽ばたけますように”との願いがこもった新たなネックレスですが、今回はブランドに関しては口を閉ざしているようです」(前出・スケート連盟関係者)

 3月16日からの世界選手権でもこのネックレスパワーが発揮されるか。

※女性セブン2020年3月12日号

関連記事

トピックス

ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
相撲協会の公式カレンダー
《大相撲「番付崩壊時代のカレンダー」はつらいよ》2025年は1月に引退の照ノ富士が4月まで連続登場の“困った事態”に 来年は大の里・豊昇龍の2横綱体制で安泰か 表紙や売り場の置き位置にも変化が
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト
超音波スカルプケアデバイスの「ソノリプロ」。強気の「90日間返金保証」の秘密とは──
超音波スカルプケアデバイス「ソノリプロ」開発者が明かす強気の「90日間全額返金保証」をつけられる理由とは《頭皮の気になる部分をケア》
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
初代優勝者がつくったカクテル『鳳鳴(ほうめい)』。SUNTORY WORLD WHISKY「碧Ao」(右)をベースに日本の春を象徴する桜を使用したリキュール「KANADE〈奏〉桜」などが使われている
《“バーテンダーNo.1”が決まる》『サントリー ザ・バーテンダーアワード2025』に込められた未来へ続く「洋酒文化伝承」にかける思い
NEWSポストセブン