芸能

LiLiCoが明かす50才目前の妊活、養子を迎える選択肢も

「晩婚の魅力を伝えることがいまの私の使命」と話すLiLiCo(撮影/関谷知幸)

 いつも明るく太陽のような笑顔で、見ているものに元気を与えてくれる映画コメンテーターでタレントのLiLiCo(49才)。30才のときに『王様のブランチ』(TBS系)の仕事が決まり、それからわき目もふらず、仕事に没頭してきたという。彼女が50才を前に本誌・女性セブンだけに話した、結婚のこと、未来のこと、そして妊活のこと──。

「結婚当時は主人が46才、私が47才。晩婚だから、もう子供はつくらない夫婦なんだと思っているかたが多いと思いますが、実は私たちは結婚前から『叶うなら子供が欲しいよね』と話し合っていました」

 自身の妊娠・出産について、LiLiCoはそう話す。女性は、30才を超えると妊孕力(にんようりょく=妊娠する力)が徐々に低下するとされ、40才を超えると自然妊娠のハードルはさらに上がるといわれる。

「子供が生まれることは、それだけで奇跡です。難しいことは理解していますが、お医者さんの力を借りたら、あと1年はチャンスがあるはず。50才を超えて産んだ人もいます。私も子供が欲しいという気持ちは持ち続けています」

 LiLiCoはスウェーデン人の父と日本人の母の間に生まれ、歌手を夢見て18才で来日した。現在、『王様のブランチ』(TBS系)の映画コメンテーターとしておなじみの彼女は2018年4月に歌謡グループ「純烈」の小田井涼平(49才)との結婚を発表した。ふたりは2度目のデートで結婚の話題が出たというスピード婚だった。

 30才のときに一般男性と結婚するも、キャリアを優先して6年で離婚。

「初婚の際には子供を持ちたいとは思わなかったんです。私は母親から、『あんたみたいな子は私の子供じゃない』と娘であることを否定され続けて育ったので、少女時代は生きる喜びが何もありませんでした。

 当然、母娘関係も最悪。自分も母と同じように母性が持てないのではないか。それが怖くて、いつも神様に『絶対に子供はいりません』とお願いしていたほどでした」(LiLiCo・以下同)

 そんな彼女を変えたのは、小田井との出会いだった。

「主人に出会って初めて、子供が欲しいと思いました。彼が赤ちゃんを『高い高い』しているところが自然と目に浮かんだんです。本当に愛している人に出会って、子供が欲しくなる気持ちが初めてわかりました」

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