パートナーとタクシーで出かける加賀

「加賀さんの半生は華やかなものでした。17才でデビューした後、パリへ渡って現地の有名監督と交流し、日本でも有名なイタリアン『キャンティ』の常連として、三島由紀夫や丹下健三と友好を深めました。ただ、それらはもう過去のものなのでしょう。去年は1年がかりでドラマ『やすらぎの刻~道』(テレビ朝日系)という大仕事も終え、80才が近づき、終活の一環として独立したのだと思います。あまり知られていませんが、谷中霊園(東京都台東区)に墓地を購入したり日本尊厳死協会の会員になったりと、加賀さんは終活と向き合っている人なんです」(加賀の知人)

 本人に、現在の心境をたずねてみた。

「『やすらぎ~』が終わって、そのタイミングで独立したんです。特別なことは何にも。あんまりね、若くもないしバリバリ仕事するわけでもないから。ひとりが、個人事務所がいいなって。理由はそれだけ。それ以外特にないのよ」

 飾らず、思うままに。それが加賀の終活術なのだろう。

※女性セブン2020年6月18日号

現在の心境を尋ねると…

年下カレと“二世帯同居”

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