ライフ

フレンチ名店のおうちレシピ「カリフラワーのグラタン」

レ・コパン・ドゥ・ドミニク・ブシェのカリフラワーのグラタン(左)とラタトゥイユ(写真/深澤慎平)

 新型コロナウイルスの影響で思うように外出も外食もできないなか、“楽しくおいしく”おうち時間を過ごせるよう、ミシュラン星付き店のシェフたちがとっておきのレシピをSNSで続々公開し、大きな話題を呼んでいる。家にある食材を使ってお店の味を再現できる本格レシピには、プロの技と愛が詰まっている――。そこで、フレンチの名店『レ・コパン・ドゥ ドミニク・ブシェ』の“おうちレシピ”を紹介する。

『レ・コパン・ドゥ ドミニク・ブシェ』
いくつものフレンチの名店で総料理長を歴任し、フランスのガストロノミー界を牽引するシェフが手がけるのは、伝統を大切にしながらも現代性を持たせた“どこか懐かしい”味。現在は、パリ8区にある自分の名を冠したレストラン、東京・銀座の2軒、名古屋、京都のレストランを行き来している。
住所:東京都中央区銀座5-1-8 銀座MSビルB1F

「フレンチを気軽に楽しんでもらいたいと思い、巣ごもり中のパリの厨房からビデオ配信を始めました。ラタトゥイユは4~5日おいしく食べられます。カリフラワーはビタミンCたっぷりですよ」(オーナーシェフ、ドミニク・ブシェさん)

『カリフラワーのグラタン』
○材料(4人分)
カリフラワー… 900g、マッシュルーム…120 g、オリーブオイル(サラダ油でも可)…10 cc、牛乳…3/4リットル、バター…80g、薄力粉 …50 g、卵黄…2個分、ナツメグ…1g、グリュイエールチーズ(好みのチーズで代用可)・塩・粗挽きこしょう…各適量

○作り方
【1】食べやすい大きさに切ったカリフラワーは塩少々を入れた湯で3分ゆで、水にさらして粗熱をとり、クッキングペーパーで水分を拭き取る。
【2】マッシュルームは軸を落とし、薄皮をむいたらサッと水に浸してから厚めに切る。
【3】鍋にオリーブオイルを熱して【2】を強火で炒め、ザルにあげる。
【4】同じ鍋にバター30gを熱して【3】を強火で炒め、塩少々を振り、ザルにあげる。
【5】バター50gを中火にかけ、溶けたら薄力粉を鍋に入れて混ぜながら3~4分ほど火にかける。牛乳を加え、混ぜながら7~8分ほど火にかける。ナツメグを入れて塩少々を振り、よく混ぜたら、卵黄を加えて一気に混ぜ合わせる。
【6】耐熱皿にバター(分量外)を塗り、【1】と【4】を敷き詰めたら覆うように【5】をかけて、グリュイエールチーズをたっぷりのせ、180℃のオーブンで20~25分焼く。お好みで粗挽きこしょうをかける。

関連記事

トピックス

林家ペーさんと林家パー子さんの自宅で火災が起きていることがわかった
「パー子さんがいきなりドアをドンドンと…」“命からがら逃げてきた”林家ペー&パー子夫妻の隣人が明かす“緊迫の火災現場”「パー子さんはペーさんと救急車で運ばれた」
NEWSポストセブン
1年ほど前に、会社役員を務める元夫と離婚していたことを明かした
《ロックシンガー・相川七瀬 年上夫との離婚明かす》個人事務所役員の年上夫との別居生活1年「家族でいるために」昨夏に自ら離婚届を提出
NEWSポストセブン
豊昇龍
5連勝した豊昇龍の横綱土俵入りに異変 三つ揃いの化粧まわしで太刀持ち・平戸海だけ揃っていなかった 「ゲン担ぎの世界だけにその日の結果が心配だった」と関係者
NEWSポストセブン
“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト
韓国アイドルグループ・aespaのメンバー、WINTERのボディーガードが話題に(時事通信フォト)
《NYファッションショーが騒然》aespa・ウィンターの後ろにピッタリ…ボディーガードと誤解された“ハリウッド俳優風のオトコ”の「正体」
NEWSポストセブン
『あんぱん』“豪ちゃん”役の細田佳央太(写真提供/NHK)
『あんぱん』“豪ちゃん”役・細田佳央太が明かす河合優実への絶対的な信頼 「蘭子さんには前を向いて自分の幸せを第一にしてほしい。豪もきっとそう思ったはず」
週刊ポスト
立場を利用し犯行を行なっていた(本人Xより)
【未成年アイドルにわいせつ行為】〈メンバーがみんなから愛されてて嬉しい〉芸能プロデューサー・鳥丸寛士容疑者の蛮行「“写真撮影”と偽ってホテルに呼び出し」
NEWSポストセブン
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(公式サイトより※現在は削除済み)
《15歳女子生徒にわいせつ》「普段から仲いいからやっちゃった」「エスカレートした」“やる気スイッチ”塾講師・石田親一容疑者が母親にしていた“トンデモ言い訳”
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
NEWSポストセブン