ライフ

東大生を育んだ7つの生活習慣 「ゲームはやらせる」

世界の国々や地理に興味を持ち始めたら、地図や地球儀を見せながら子供とともに調べてみよう(写真提供/東大卒ママの会)

 東大生は小さなころから特別な教育を受けていたと思われがちだが、意外とそうでもない。むしろ、日頃のちょっとしたところに、子供の学力を高める秘密が隠されているという分析もあるようだ。

 東大卒業生らの意見をもとに作られた『東大卒ママたちに教わる、「東大脳」を育てる3歳までの習慣』(小学館)では、「東大卒ママの会」のアンケートデータを基にした、“育脳”の実践法を多数掲載している。その方法は決して特別なことではないという。

◆東大脳を育つかに関わる7項目

 下に並べる7つの習慣があるかないかは、東大脳を育てられるかどうかに深くかかわっている。

【1】ティッシュペーパーを何枚も出すので遊ばせない YES・NO
【2】「ワンワン」「ブーブ」などの赤ちゃん言葉で伝える YES・NO
【3】休日の予定は子供の意見を聞かずに親が決める YES・NO
【4】子供との会話のなかで「~が」や「~を」などの助詞を入れない YES・NO
【5】忙しいときは、テレビの時間が少々延びても許している YES・NO
【6】ゲームは勉強の妨げになるのでやらせない YES・NO
【7】お稽古事など子供が嫌がることはやめさせていいと思う YES・NO

 上記7つの設問でYESの回答が多かった人は、何気ない生活習慣のなかで子供の育脳をちょっと妨げてしまっている可能性がある。実際、東大生の子供を持つ親たちは以下のようにしていたという。 

【1】ティッシュペーパーを指で引っ張り出すなどの指先を使った動作は、脳を刺激して子供の集中力を高める。

【2】「ワンワン」は「犬」、「ブーブ」ではなく「車」と言い換えることで正しい日本語がインプットされる。また、「大きい車だね」など形容詞をつけることで発語や語彙力がアップする。

【3】3才頃から1日の予定を親子で一緒に考えると目標を設定。そこに到達するためにいつ何をすればよいのか計画性を育む力が養える。

関連記事

トピックス

NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の打ち上げに参加したベッキー
《ザックリ背面ジッパーつきドレス着用》ベッキー、大河ドラマの打ち上げに際立つ服装で参加して関係者と話し込む「充実した日々」
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
雅子さまが三重県をご訪問(共同通信社)
《お洒落とは》フェラガモ歴30年の雅子さま、三重県ご訪問でお持ちの愛用バッグに込められた“美学” 愛子さまにも受け継がれる「サステナブルの心」
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
一般女性との不倫が報じられた中村芝翫
《芝翫と愛人の半同棲にモヤモヤ》中村橋之助、婚約発表のウラで周囲に相談していた「父の不倫状況」…関係者が明かした「現在」とは
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(共同通信/Instagramより)
《噂のパートナーNiki》この1年で変化していた山本由伸との“関係性”「今年は球場で彼女の姿を見なかった」プライバシー警戒を強めるきっかけになった出来事
NEWSポストセブン
マレーシアのマルチタレント「Namewee(ネームウィー)」(時事通信フォト)
人気ラッパー・ネームウィーが“ナースの女神”殺人事件関与疑惑で当局が拘束、過去には日本人セクシー女優との過激MVも制作《エクスタシー所持で逮捕も》
NEWSポストセブン
デコピンを抱えて試合を観戦する真美子さん(時事通信フォト)
《真美子さんが“晴れ舞台”に選んだハイブラワンピ》大谷翔平、MVP受賞を見届けた“TPOわきまえファッション”【デコピンコーデが話題】
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組・司忍組長2月引退》“竹内七代目”誕生の分岐点は「司組長の誕生日」か 抗争終結宣言後も飛び交う「情報戦」 
NEWSポストセブン
活動を再開する河下楽
《独占告白》元関西ジュニア・河下楽、アルバイト掛け持ち生活のなか活動再開へ…退所きっかけとなった騒動については「本当に申し訳ないです」
NEWSポストセブン
ハワイ別荘の裁判が長期化している
《MVP受賞のウラで》大谷翔平、ハワイ別荘泥沼訴訟は長期化か…“真美子さんの誕生日直前に審問”が決定、大谷側は「カウンター訴訟」可能性を明記
NEWSポストセブン
11月1日、学習院大学の学園祭に足を運ばれた愛子さま(時事通信フォト)
《ひっきりなしにイケメンたちが》愛子さま、スマホとパンフを手にテンション爆アゲ…母校の学祭で“メンズアイドル”のパフォーマンスをご観覧
NEWSポストセブン