芸能

芳村真理 いちばんオシャレだった男性歌手は「ジュリー」

いちばんオシャレだった男性歌手は「ジュリー」と語る芳村真理さん

 女性司会者の先駆けとして『ザ・ヒットパレード』(フジテレビ系)を皮切りに、『夜のヒットスタジオ』(同)、『ラブラブショー』(同)、『料理天国』(TBS系)など多数のヒット番組を手がけてこられた芳村真理さん。御年なんと85才にして変わらぬ美貌と抜群のスタイル。そんな芳村さんに、放送作家の山田美保子さんがインタビューしました。

山田:阿川佐和子サン(66才)司会の『サワコの朝』(TBS系)で『夜ヒット』時代とまったくお変わりにならない真理サンのお姿に「これ、昔の映像じゃないわよね?」と二度見、三度見してしまったのが4年前。以来、『ぴったんこカン★カン』(同)にも…。

芳村:そう、古館伊知郎サン(65才)の回のゲストに呼んでいただいて、その後、個人的に3回くらい続いたかしら。

山田:私はバラエティー番組の放送作家でもあるので、テレビのスタッフたちが真理サンにロックオンした瞬間がわかりました。私のような世代は、奇跡的な若々しさや美貌に感動し、下の世代は、キャラや人脈の広さ、軽やかさに心から感動したと思うんです。

芳村:あら~、ありがとうございます。(阿川)佐和子チャンとは彼女がデビューするかしないかの頃、よくご家族とご一緒していたの。で、私が佐和子チャンに「あなた、司会のお仕事、向いてるんじゃない?」とススメていたのよ。そうしたら、やっと彼女がホステスになったトーク番組ができて。「わ、うれしい」と思っていたら、声をかけていただいたの。

山田:そうやって真理サンの一言でお仕事の指針を見つけたかたが、たくさんいらっしゃいますよね。有名なのは、『夜ヒット』に頻繁に出演していらした歌手の皆さん! 衣装のことから恋愛のことまで、真理サンを頼っていらしたと聞いています。その昔、(中森)明菜チャン(55才)から「真理サンに褒めてもらいたくてオシャレをしていった」と聞きましたが。

芳村:もともと明菜チャンとキョンキョン(小泉今日子サン・54才)は、すごくオシャレだったの。2人とも、おもしろいお洋服をよく着ていたわね~。それに合わせてウイッグを着けてね。着物ドレスみたいな衣装に、オカッパの髪は、すごくよかったわよね。

関連キーワード

関連記事

トピックス

永野芽郁の近影が目撃された(2025年10月)
《プラダのデニムパンツでお揃いコーデ》「男性のほうがウマが合う」永野芽郁が和風パスタ店でじゃれあった“イケメン元マネージャー”と深い信頼関係を築いたワケ
NEWSポストセブン
多くの外国人観光客などが渋谷のハロウィンを楽しんだ
《渋谷ハロウィン2025》「大麻の匂いがして……」土砂降り&厳戒態勢で“地下”や“クラブ”がホットスポット化、大通りは“ボヤ騒ぎ”で一時騒然
NEWSポストセブン
声優高槻かなこ。舞台や歌唱、配信など多岐にわたる活躍を見せる
【独占告白】声優・高槻かなこが語る「インド人との国際結婚」の真相 SNS上での「デマ情報拡散」や見知らぬ“足跡”に恐怖
NEWSポストセブン
人気キャラが出現するなど盛り上がりを見せたが、消防車が出動の場面も
渋谷のクラブで「いつでも女の子に(クスリ)混ぜますよ」と…警察の本気警備に“センター街離れ”で路上からクラブへ《渋谷ハロウィン2025ルポ》
NEWSポストセブン
クマによる被害
「走って逃げたら追い越され、正面から顔を…」「頭の肉が裂け頭蓋骨が見えた」北秋田市でクマに襲われた男性(68)が明かした被害の一部始終《考え方を変えないと被害は増える》
NEWSポストセブン
園遊会に出席された愛子さまと佳子さま(時事通信フォト/JMPA)
「ルール違反では?」と危惧する声も…愛子さまと佳子さまの“赤色セットアップ”が物議、皇室ジャーナリストが語る“お召し物の色ルール”実情
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
「日本ではあまりパートナーは目立たない方がいい」高市早苗総理の夫婦の在り方、夫・山本拓氏は“ステルス旦那”発言 「帰ってきたら掃除をして入浴介助」総理が担う介護の壮絶な状況 
女性セブン
9月に開催した“全英バスツアー”の舞台裏を公開(インスタグラムより)
「車内で謎の上下運動」「大きく舌を出してストローを」“タダで行為できます”金髪美女インフルエンサーが公開した映像に意味深シーン
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(クマの画像はサンプルです/2023年秋田県でクマに襲われ負傷した男性)
《コォーってすごい声を出して頭をかじってくる》住宅地に出没するツキノワグマの恐怖「顔面を集中的に狙う」「1日6人を無差別に襲撃」熊の“おとなしくて怖がり”説はすでに崩壊
NEWSポストセブン
「原点回帰」しつつある中川安奈・フリーアナ(本人のInstagramより)
《腰を突き出すトレーニング動画も…》中川安奈アナ、原点回帰の“けしからんインスタ投稿”で復活気配、NHK退社後の活躍のカギを握る“ラテン系のオープンなノリ”
NEWSポストセブン
真美子さんが完走した「母としてのシーズン」
《真美子さんの献身》「愛車で大谷翔平を送迎」奥様会でもお酒を断り…愛娘の子育てと夫のサポートを完遂した「母としての配慮」
NEWSポストセブン
11歳年上の交際相手に殺害されたとされるチャンタール・バダルさん(21)千葉県の工場でアルバイトをしていた
「肌が綺麗で、年齢より若く見える子」ホテルで交際相手の11歳年下ネパール留学生を殺害した浅香真美容疑者(32)は実家住みで夜勤アルバイト「元公務員の父と温厚な母と立派な家」
NEWSポストセブン