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2020.08.28 16:00  週刊ポスト

妻が濃厚接触者になった30代記者「自宅隔離生活」体験記

 濃厚接触者に指定されるまでにはステップがあり、数日を要する。

【1】コロナ感染者が保健所へ、症状の発症2日前までに濃厚接触した疑いのある人を伝える。
【2】濃厚接触疑いの人が住む自治体の保健所がPCR検査の日程を確保し、連絡する。

 ただし、申告制なので、どうしても接触の事実を隠したい相手なら、いくらでも虚偽の申告ができそうだとも実感した。

 夜、先日検査を受けたクリニックから検査結果のメールが届く。「PCR検査結果:陰性」の文字を確認した途端、喉の痛みが吹き飛んだ。同時に、「ここのところ妻とめっきり“濃厚接触”していなかったなあ……」と、妙な寂しさを感じた。

【8月10日】
「同居家族が感染者」の場合、もちろん出社はできないが、「同居家族が濃厚接触者」の場合、微妙な問題だ。当人の体調次第で外出制限となるかが変わるなど、組織によって対応も微妙に違うようである。

 濃厚接触者は感染者の数倍いると考えられるから、“濃厚接触者の濃厚接触者”となるとその2乗。全員が出歩けないと社会がマヒするのでは──とも想像してしまう。

 とはいえ、テレワークを選ぶことに。東京の最高気温が35℃を超える中、換気のために窓を開けなくてはならないので熱風で家が蒸し風呂状態だ。こうなると、もはやコロナより熱中症が怖い。でも、妻のPCR検査結果も陰性とわかるまでは我慢だ。

 妻の検査は明日。結果が出るのはいつなのか? 陽性の場合、この生活がさらに2週間続くのか? などと考えながら、汗だくで掃除・洗濯・買い物・料理をこなす。

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