秋篠宮さまや紀子さまも心配しておられるが…(撮影/JMPA)

“サークルや部活には入らない方がいい”

 佳子さまは一時「美しすぎるプリンセス」と評され、普段は皇室に関心を持たない人たちからも“アイドル級”の人気を博し、注目を集めていた。しかし、それが一転、いまでは批判的な声が少なくない。その背景には、いまの秋篠宮家に吹く逆風がある。長女の眞子さまと小室圭さんのご結婚問題がいっこうに解決しないことで起きた向かい風。だが、それもようやく動き出そうとしている。

「秋篠宮さまが皇嗣となられることを示す『立皇嗣の礼』の開催が11月8日に決まりました。その後、伊勢神宮(三重県)への参拝など、一連の行事が落ちついた頃には、眞子さまのご結婚について何らかの発表があるのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)

 眞子さまのご結婚が動き出し、宮家への逆風も止まる──しかし一方で、佳子さまと紀子さまの間には、深い溝が生まれているという。その原因は、冒頭でも触れた「ダンス」だ。

「佳子さまは高校時代にダンスに夢中になられ、大学でもダンススクールに通われました。ですが、紀子さまはそうしたご活動に対して、あまり快く思われなかったようです」(別の宮内庁関係者)

“皇族とはいえ、子供たちは好きなことをやるべき”という秋篠宮さまのお考えのもと、秋篠宮家はプライベートを尊重する教育方針だとされる。そうしたなかでも、紀子さまが佳子さまのダンスに否定的になられたのには理由がある。

「眞子さまの“プライベート写真流出”が原因です。2011年、眞子さまが大学時代に所属されていたスキー部の合宿中、男性とのツーショット写真や、お酒が並んだテーブルの横でピースサインをする写真が明るみに出ました。

 紀子さまは、それをトラウマのように感じられたそうです。娘たちのプライベートへの関与を強くされ、“写真などが出るくらいならサークルや部活には入らない方がいい”と、大学に入学された佳子さまにサークル活動を禁止されたそうです」(別の皇室ジャーナリスト)

 そうして、希望されていたダンスサークルでの活動を“禁止”された佳子さまは、学外での活動として前出のダンススクールに通われるようになった。しかし、かえってそれが大きく報じられ、ハレーションを生んでいった。

 以前からプライベートを巡り、おふたりは度々ぶつかってこられたという。

「紀子さまは佳子さまの公務の服装だけでなく、私服や髪形について指摘されることが多かったと聞きます。高校時代にはスカートの丈を巡って、激しい言い争いになったこともあるそうです」(前出・別の宮内庁関係者)

関連記事

トピックス

2014年に結婚した2人(左・時事通信フォト)
《仲間由紀恵「妊活中の不倫報道」乗り越えた8年》双子の母となった妻の手料理に夫・田中哲司は“幸せ太り”、「子どもたちがうるさくてすみません」の家族旅行
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
《大学時代は自由奔放》学歴詐称疑惑の田久保市長、地元住民が語る素顔「裏表がなくて、ひょうきんな方」「お母さんは『自由気ままな放蕩娘』と…」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《大谷翔平バースデー》真美子さんの“第一子につきっきり”生活を勇気づけている「強力な味方」、夫妻が迎える「家族の特別な儀式」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
田久保眞紀市長の学歴詐称疑惑 伊東市民から出る怒りと呆れ「高卒だっていい、嘘つかなきゃいいんだよ」「これ以上地元が笑いものにされるのは勘弁」
NEWSポストセブン
東京・新宿のネオン街
《「歌舞伎町弁護士」が見た性風俗店「本番トラブル」の実態》デリヘル嬢はマネジャーに電話をかけ、「むりやり本番をさせられた」と喚めき散らした
NEWSポストセブン
横浜地裁(時事通信フォト)
《アイスピックで目ぐりぐりやったあと…》多摩川スーツケース殺人初公判 被告の女が母親に送っていた“被害者への憎しみLINE” 裁判で説明された「殺人一家」の動機とは
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《女優・遠野なぎこのマンションで遺体発見》近隣住民は「強烈な消毒液の匂いが漂ってきた」「ポストが郵便物でパンパンで」…関係者は「本人と連絡が取れていない」
NEWSポストセブン
記者が発行した卒業証明書と田久保市長(右/時事通信)
《偽造or本物で議論噴出》“黄ばんだ紙”に3つの朱肉…田久保真紀・伊東市長 が見せていた“卒業証書らしき書類”のナゾ
NEWSポストセブン
JESEA主席研究員兼最高技術責任者で中国人研究者の郭広猛博士
【MEGA地震予測・異常変動全国MAP】「箱根で見られた“急激に隆起”の兆候」「根室半島から釧路を含む広範囲で大きく沈降」…5つの警戒ゾーン
週刊ポスト
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト