ライフ

サザンの熱烈ファン 全員サイン入りの激レアコミック公開

長坂さんは1978年10月に入会。入会費は600円だった。ファンの集いなどにはカードを必ず持参した

 日本の音楽シーンのトップをひた走り、幅広い層から愛されるサザンオールスターズ。デビュー当時から応援し続けている長坂浩さん(58才)に、長年の応援活動を通して集めた「お宝」を披露していただきながら、サザンオールスターズの魅力について聞いた。

 * * *
 サザンオールスターズ(以下、サザン)を最初に見たときの衝撃はいまでも忘れられません。当時私は17才、夕方のテレビ番組『ぎんざNOW!』(TBS系)で、『勝手にシンドバッド』を歌っていた彼らを目にしました。家族も一緒だったのですが、なぜか、桑田佳祐さん(64才、当時23才)と私が「そっくりだ」と言われました(笑い)。

 それはさておき、タンクトップに短パンで、ハチャメチャなパフォーマンス。独特のしわがれ声。すべてに度肝を抜かれて、鳥肌が立ったのを覚えています。ファンクラブがあるだろうと事務所に問い合わせ、速攻、入会希望を速達で出しました。で、「サザンオールスターズ応援団」に入ることができ、会員ナンバー「18」の会員証が送られてきました。

 おお、これで正式なファンとして応援できると思ったのと同時に、「おれの前にすでに申し込んでいる人がいる……誰だ!?」とほんの少しのライバル心が芽生えたのを覚えています。

初のコンサートのチラシとチケット

 サザンがメジャーデビューして最初のコンサートは、九段会館(東京・千代田区)での「『熱い胸さわぎ』コンサート」(1978年12月)でした。ファーストワンマンコンサートだったにもかかわらず、会場は満員。12月なのに熱気ムンムンで、汗をダラダラかきながら見ました。持ち歌がまだそれほどなかった頃で、エルビス・プレスリーやエリック・クラプトンの曲を歌っていたように記憶しています。

関連記事

トピックス

大谷が購入したハワイの別荘の広告が消えた(共同通信)
【ハワイ別荘・泥沼訴訟に新展開】「大谷翔平があんたを訴えるぞ!と脅しを…」原告女性が「代理人・バレロ氏の横暴」を主張、「真美子さんと愛娘の存在」で変化か
NEWSポストセブン
小林夢果、川崎春花、阿部未悠
トリプルボギー不倫騒動のシード権争いに明暗 シーズン終盤で阿部未悠のみが圏内、川崎春花と小林夢果に残された希望は“一発逆転優勝”
週刊ポスト
「第72回日本伝統工芸展京都展」を視察された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月10日、撮影/JMPA)
《京都ではんなりファッション》佳子さま、シンプルなアイボリーのセットアップに華やかさをプラス 和柄のスカーフは室町時代から続く京都の老舗ブランド
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の公判が神戸地裁で開かれた(右・時事通信)
「弟の死体で引きつけて…」祖母・母・弟をクロスボウで撃ち殺した野津英滉被告(28)、母親の遺体をリビングに引きずった「残忍すぎる理由」【公判詳報】
NEWSポストセブン
焼酎とウイスキーはロックかストレートのみで飲むスタイル
《松本の不動産王として悠々自適》「銃弾5発を浴びて生還」テコンドー協会“最強のボス”金原昇氏が語る壮絶半生と知られざる教育者の素顔
NEWSポストセブン
沖縄県那覇市の「未成年バー」で
《震える手に泳ぐ視線…未成年衝撃画像》ゾンビタバコ、大麻、コカインが蔓延する「未成年バー」の実態とは 少年は「あれはヤバい。吸ったら終わり」と証言
NEWSポストセブン
米ルイジアナ州で12歳の少年がワニに襲われ死亡した事件が起きた(Facebook /ワニの写真はサンプルです)
《米・12歳少年がワニに襲われ死亡》発見時に「ワニが少年を隠そうとしていた」…背景には4児ママによる“悪辣な虐待”「生後3か月に暴行して脳に損傷」「新生児からコカイン反応」
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《黒縁メガネで笑顔を浮かべ…“ラブホ通い詰め動画”が存在》前橋市長の「釈明会見」に止まぬ困惑と批判の声、市関係者は「動画を見た人は彼女の説明に違和感を持っている」
NEWSポストセブン
バイプレーヤーとして存在感を増している俳優・黒田大輔さん
《⼥⼦レスラー役の⼥優さんを泣かせてしまった…》バイプレーヤー・黒田大輔に出演依頼が絶えない理由、明かした俳優人生で「一番悩んだ役」
NEWSポストセブン
国民スポーツ大会の総合閉会式に出席された佳子さま(10月8日撮影、共同通信社)
《“クッキリ服”に心配の声》佳子さまの“際立ちファッション”をモード誌スタイリストが解説「由緒あるブランドをフレッシュに着こなして」
NEWSポストセブン
“1日で100人と関係を持つ”動画で物議を醸したイギリス出身の女性インフルエンサー、リリー・フィリップス(インスタグラムより)
《“1日で100人と関係を持つ”で物議》イギリス・金髪ロングの美人インフルエンサー(24)を襲った危険なトラブル 父親は「育て方を間違えたんじゃ…」と後悔
NEWSポストセブン
自宅への家宅捜索が報じられた米倉(時事通信)
米倉涼子“ガサ入れ報道”の背景に「麻薬取締部の長く続く捜査」 社会部記者は「米倉さんはマトリからの調べに誠実に対応している」