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アンジャ渡部、近藤真彦、東出昌大の不倫謝罪を3つのWで比較

2人の謝罪会見は何が違ったのか(時事通信フォト)

彼らの不倫謝罪は何が違ったのか(時事通信フォト)

 活動自粛から半年。アンジャッシュ・渡部建が不倫騒動後初めて開いた12月3日の会見は、その後も様々な議論を巻き起こした。大晦日に放送されるお笑い特番の収録に参加したとの報道が出たタイミングだっただけに、当日の会見ではレポーターたちの質問も“活動復帰”に関するものに集中した。

「今日は復帰会見ということですか?」「なぜ収録する前に謝罪会見をしなかったのですか?」といった厳しい追及に晒され、なかには「渡部さんにとって多目的トイレとは、どういう場所なんですか?」という質問も。謝罪の言葉を何度も繰り返し、渡部は約100分間の会見を終えた。

 振り返れば、2020年も多くの不倫騒動が世間の注目を集めた。“ジャニーズの長男”近藤真彦が、11月12日発売の『週刊文春』で5年間にわたる不倫愛を報じられたことも記憶に新しい。同月16日深夜(17日未明)には、近藤の謝罪コメントとともに、ジャニーズ事務所が彼の無期限活動自粛を発表した。活動40周年という節目での、あまりに突然の出来事だったせいで、本人が活動自粛に入ったにもかかわらず、近藤が複数の雑誌で表紙を飾るという間の悪い事態に繋がってしまった。

 2020年下半期に世間を騒がせたのが渡部の不倫なら、上半期にもっとも世間を騒がせたのは俳優・東出昌大の不倫だろう。女優・杏との間に3人の子供をもうけ、理想の夫婦というイメージが強かったぶん(今年8月に離婚を発表)、女優・唐田えりかとの3年にも及ぶ不倫を暴いた一連の報道は衝撃を与えた。東出は3月に謝罪会見を行い、妻や子どもへの思いを明かした。

 謝罪のプロは、2020年の芸能界を騒がせた3者の不倫謝罪をどう見るか? 600件近い謝罪訪問の経験を活かし、『謝罪の極意〜頭を下げて売上を上げるビジネスメソッド〜』という著書を持つ“謝罪コンサルタント”越川慎司氏はこう分析する。

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