昨年ユーチューブチャンネルを開設した長谷川京子(時事通信フォト)

昨年ユーチューブチャンネルを開設した長谷川京子(時事通信フォト)

 夫の宮崎謙介(39)が2度目の不倫騒動を起こした金子恵美(42)の場合は、「夫婦揃って不倫をネタにするスタイルを確立し、『離婚しない』選択でテレビ出演を増やして稼いでいる」(テレビ局関係者)という。このように、「妻のままでいること」で活躍の場が広がるケースもある。

「2015年に『フライデー』で夫の浮気がキャッチされて以降、たびたび離婚危機が報じられた長谷川京子(42)は昨年ユーチューブチャンネルを開設、胸がこぼれ落ちそうなタンクトップ姿での料理や、艶めかしいエクササイズ動画を配信しています。同世代のモデル出身女優は井川遥や吉瀬美智子のように“おしとやか系”が台頭していますから、“セクシー妻”として稀有な存在感を放てるはずです」(女性誌記者)

 鈴木保奈美(54)は、昨年7月に夫の石橋貴明(59)が代表を務める事務所を出る形で個人事務所を設立したことから、〈石橋貴明と離婚!?〉(『週刊文春』2020年11月19日号)と報じられた。前出・佐々木氏が語る。

「芸能界では、女優が新たな仕事を増やし始めると離婚のサインとされてきました。個人事務所設立が離婚の第一歩かどうかはわかりませんが、鈴木は連ドラなどの仕事を今まで以上に増やしている。『東京ラブストーリー』を見ていた50代前後の女性たちからの注目がいまだ高い。最近はアラフィフ女優が活躍する場が増えていますし、独立で女優としての価値は“上がる”と思います」

 さて、今年はどんな結婚、離婚話が世を騒がせるか──。

※週刊ポスト2021年1月15・22日号

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