国内

天皇誕生日会見 最大の関心事は陛下の「眞子さま結婚問題」への回答

2020年の一般参賀での天皇陛下(写真/時事通信社)

眞子さまのご結婚について触れられるのか(写真/時事通信社)

 2月23日、天皇陛下は61才の誕生日を迎えられる。秋篠宮家の長女・眞子さま(29才)にとってもその日は大きな意味を持つことになった。

「誕生日会見に向けて、担当記者たちは宮内庁に質問を提出済み。そのなかには、国民の関心事である眞子さまのご結婚についての質問も入っているそうです」(宮内庁関係者)

 昨年11月、眞子さまは、小室圭さん(29才)との結婚についてのお気持ちを文書で公表された。

「そこで眞子さまは、結婚の意思が変わらないことだけでなく、文書の公表を天皇皇后両陛下に報告したこと、そして、両陛下が眞子さまのお気持ちを尊重して静かに見守っておられることへの感謝を綴られました。また昨年12月、宮内庁長官が公の場で小室家側に説明を求めたこともありました。そうした経緯で、それまで秋篠宮家のプライベートなことだった眞子さまのご結婚問題が、いまや皇室全体のこととなったわけです。

 誕生日会見では天皇家の長として、陛下は質問に答えざるをえないでしょう。相当に悩ましいはずです。やはり“静かに見守る”などという表現に留めるしかないのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)

 父・秋篠宮さまは昨年11月、《結婚と婚約は違います》と含みを持たせながらも、《結婚することを認めるということです》と発言された。苦渋の決断を感じさせるが、秋篠宮ご夫妻も娘の結婚は認めざるをえないお立場にあった。

「そもそもご夫妻は、交際を最初から認めていらっしゃった。デートには皇宮警察の警備がいたので親しい仲であることを知らないはずはなく、眞子さまは早い段階で小室さんを秋篠宮邸に招き入れて、紹介もしています。当初からご夫妻公認の交際だったのだから、娘の手前、いまさら“結婚するな”とは言えないでしょう」(皇室関係者)

 2017年11月、紀子さまが《小室さんの優しいピアノの音色を聴きながら、私たちは心和むひとときを過ごしました》というエピソードを明かされた通り、ご夫妻も小室さんを認めていらしたのだ。大きな進展はあるのだろうか。

※女性セブン2021年2月18・25日号

(2017年9月、東京・港区)

婚約内定会見を行う眞子さまと小室さん(2017年9月、東京・港区 撮影/JMPA)

(時事通信フォト)

結婚の見通しはいまだ立っていない(時事通信フォト)

関連記事

トピックス

本拠地で大活躍を見せた大谷翔平と、妻の真美子さん
《スイートルームを指差して…》大谷翔平がホームラン後に見せた“真美子さんポーズ”「妻が見に来てるんだ」周囲に明かす“等身大でいられる関係”
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《「策士」との評価も》“ラブホ通いすぎ”小川晶・前橋市長がXのコメント欄を開放 続投するプラス材料に?本当の狙いとは
NEWSポストセブン
女性初の首相として新任会見に臨んだ高市氏(2025年10月写真撮影:小川裕夫)
《維新の消滅確率は90%?》高市早苗内閣発足、保守の受け皿として支持集めた政党は生き残れるのか? 存在意義が問われる維新の会や参政党
NEWSポストセブン
2021年ドラ1右腕・森木大智
《悔しいし、情けないし…》高卒4年目で戦力外通告の元阪神ドラ1右腕 育成降格でかけられた「藤川球児監督からの言葉」とは
NEWSポストセブン
滋賀県を訪問された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月25日、撮影/JMPA)
《すぐに売り切れ》佳子さま、6万9300円のミントグリーンのワンピースに信楽焼イヤリングを合わせてさわやかなコーデ スカーフを背中で結ばれ、ガーリーに
NEWSポストセブン
注目される次のキャリア(写真/共同通信社)
田久保真紀・伊東市長、次なるキャリアはまさかの「国政進出」か…メガソーラー反対の“広告塔”になる可能性
週刊ポスト
送検のため奈良西署を出る山上徹也容疑者(写真/時事通信フォト)
《安倍晋三元首相銃撃事件・初公判》「犯人の知的レベルの高さ」を鈴木エイト氏が証言、ポイントは「親族への尋問」…山上徹也被告の弁護側は「統一教会のせいで一家崩壊」主張の見通し
NEWSポストセブン
この笑顔はいつまで続くのか(左から吉村洋文氏、高市早苗・首相、藤田文武氏)
自民・維新連立の時限爆弾となる「橋下徹氏の鶴の一声」 高市首相とは過去に確執、維新党内では「橋下氏の影響下から独立すべき」との意見も
週刊ポスト
新恋人のA氏と腕を組み歩く姿
《そういう男性が集まりやすいのか…》安達祐実と新恋人・NHK敏腕Pの手つなぎアツアツデートに見えた「Tシャツがつなぐ元夫との奇妙な縁」
週刊ポスト
女優・八千草薫さんの自宅が取り壊されていることがわかった
《女優・八千草薫の取り壊された3億円豪邸の今》「亡き夫との庭を遺してほしい」医者から余命宣告に死の直前まで奔走した土地の現状
NEWSポストセブン
左から六代目山口組・司忍組長、六代目山口組・高山清司相談役/時事通信フォト、共同通信社)
「六代目山口組で敵う人はいない」司忍組長以上とも言われる高山清司相談役の“権力” 私生活は「100坪豪邸で動画配信サービス視聴」も
NEWSポストセブン
35万人以上のフォロワーを誇る人気インフルエンサーだった(本人インスタグラムより)
《クリスマスにマリファナキットを配布》フォロワー35万ビキニ美女インフルエンサー(23)は麻薬密売の「首謀者」だった、逃亡の末に友人宅で逮捕
NEWSポストセブン